心理学, 数秘術

「本当の自分」を見つけるヒント

今日から夏休み!という方も多いでしょうか。

今が繁忙期!という方も多いでしょうか。

今年の夏の暑さはこれまでになく厳しかったですね。

梅雨明けも早くて、でも豪雨もあって。

なんだか極端なお天気です。

 

今日は獅子座で新月。

季節もそろそろ移り変わる時期になります。

夕方、ツクツクボーシの声が聞こえ、

日が落ちると鈴虫のリーンリーンという声も。

秋が少しずつ近づいています。

 

「本当の自分」探しがブームになりますが

「本当の自分」とは何でしょうか?

 

私たちは、自分の中に

色々な面をもって、矛盾を抱えて生きています。

 

「本当の自分」とはそれらの矛盾を抱えている自分のこと

だと思うのですが、

多くの人が「理想の自分」を探しているようにも感じます。

 

光と影はセットだといわれます。

 

どちらかだけで存在することはできないものだと。

 

それなのに、影の部分は「いらない」「見たくない」「あってはいけない」と

否定していると、いつまでたっても自分の中で統合ができず、

自分を受け入れられていない状態が続きますね。

 

どんな経験も、必要で最善のタイミングで起きているので

その時は苦しかったり、辛かったり、悲しかったりすることも

それは未来の幸せにつながっている一つの出来事です。

 

苦しみや、辛さや、悲しみは、

それらを感じるときには

良い気分ではないかもしれませんが、

それらを感じるからこそ、

嬉しさや、幸せや、喜びを感じられるのかもしれませんね。

 

生まれた日には、私たちの内面にあるさまざまな「顔」を

教えてくれるヒントが詰まっています。

 

さまざま自分の「顔」を

どんな風に人生に活かしていくか、

そんなヒントをくれるのが

数秘術や占星術だと思っています。

 

私たちは、残念ながら他人を幸せにすることはできません。

なぜなら、人の幸せの定義は、その人本人が決めることだから。

 

でも、自分を幸せにすることはできます。

あなたが幸せならば、あなたの周囲にはきっと

幸せが広がっていくはずです。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

 

 

自分らしさ

ドッグイヤーからマウスイヤーへ

1990年代のIT革命以降、

私たちの生活の進化はこれまでに経験したことのないスピードで進み、

これからもそのスピードは速くなっていくのでしょうか。

 

科学の進歩が速すぎて

人間の心や能力が追いついていかないとも

いわれる今日この頃です。

 

ドッグイヤーとは、犬の時間は人間の約7倍のスピードで進むと考えられているところから

1年で7年の歳月が過ぎるように時代が変わるという意味で使われることがあります。

最近では、マウスイヤーともいわれ

こちらはなんと人間の18倍のスピードです。

1年でこれまでの18年分くらいの進化や変化が起きている。

 

10年ひと昔、といわれていたのに、

今は1年で18年が過ぎてしまうなんて・・・

 

世の中であたりまえ、当然、常識などと

思われていることが

ほんの数年で変わるということです。

 

「昔はこうだった」という過去の常識が、

ゆっくりと変わるのではなく、

猛スピードで変化しているのです。

 

パワハラ問題や不正問題が次々と明らかになっているのも

時代がもうそれらを認めない、排除するという世の中に

変わっていくことを示しているように思います。

 

急激な社会のパラダイムシフトが起きるとき、

これまでの常識が通用しなくなるとき、

私たちに必要なことは、

古い価値観やビジョンに縛られず、

新しい世界に適応していくことです。

 

エアコンを甘えだという年配の方もまだいらっしゃるようですが、

今年の猛暑では命が危険にさらされているのです。

異常気象はすでに異常ではなく、日常になりつつあります。

 

この環境で、どう適応して生きていくのか?を考えなければ、

過去がどうであったかをいくら力説しても仕方がないのです。

環境が変わってしまったのだから。

 

時代の変化に抗って、時代を逆行しようとするよりも

多様性を受け入れることで

新しい時代に適応していけるのではないでしょうか。

 

どちらか、ではなくどちらも。の世界を。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

 

自分らしさ

自分軸で生きる覚悟

先週末から本当に暑い日が続きます。火星大接近の影響もあるのでしょうか。

前回の大接近は2003年でした。

この時は、ヨーロッパで5万2千人の方の命が熱波により奪われています。

昨日、40℃超を記録した東海地方は特に熱波がピンポイントでおりてきていると

昨日、気象予報士の方がおっしゃっていました。

 

熱中症で尊い命が奪われています。

 

どうか、無理をせず、守れる命は守って欲しいと願います。

 

日本では、「従来通り」が安心・安全という考え方の人が多いように感じます。

もちろん、すでに実績があるので、新しいことに挑戦するよりも安心だと感じるのは自然なことだと思います。

 

でもね、この数十年で、私たちを取り巻く環境はものすごく大きな変化をしているのです。

 

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心理学

自分を責めるのをやめる方法

今日は七夕ですね。

九州、西日本ではまだ明日にかけて、

雨の予報が続いています。

被害が最小限で済むようお祈りするとともに、

みなさまが守られますように。。。

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昨日のブログでは

罪の意識がなぜ生まれるかを

私なりに考えてみました。

 

罪の意識は

自分の信念がつくり出すもの。

自分が「良いこと、悪いこと」と決めた基準で

悪いことをしたと思う、

良いことをしなかったと思う、

良いことができなかったと思うから

罪悪感を持つ。

その信念は、私たちが生きる過程で

無意識に刷り込まれているもの。

「そんなことしちゃダメでしょ!」

「そんなことしたら嫌われるよ!」

「そんなことするのは恥ずかしい」

そんな親の一言が影響していることもある。

自分で自分を責めることで

世界と戦う生き方から抜け出そう!

そんな内容でした。

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ではどうやって、「自分を責める心理」を

手放すのかを今日は考えてみますね。

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心理学

イライラは”本当の自分”の心の声

朝起きてから夜寝るまでに

お母さんが一番たくさんいうセリフは

「早くしなさい!」なのだそうです。

 

「早く起きなさーい!」

「早く準備しなさーい!」

「早く食べなさーい!」

「早く片付けなさーい!」

「早く勉強しなさーい!」

「早くお風呂にはいりなさーい!」

「早く寝なさーい!」

 

お仕事をされているお母さんは特に、

家事に仕事にと時間に追われる毎日で、

ついつい言ってしまう言葉かもしれませんね。

  

家族のためにと思って

一生懸命がんばっているのに、

協力してくれない子どもやパートナーに、あなたはイライライライラ…

していませんか?

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自分らしさ, 良い習慣を身につける

簡単に習慣化するシステム

私たちはつい、

何をしているか?に焦点をあてていますが、

なぜそうしているか?に焦点をあててみませんか?

 

人の行動の動機は、

1.快のため

2.不快を避けるため

のどちらかに集約されます。

 

アメリカのアート・マークマン氏は著書の中でこの動機のシステムを

ゴー(Go)システムとストップ(Stop)システムと呼んでいます。 “簡単に習慣化するシステム” の続きを読む

良い習慣を身につける

桃太郎はヒーローなのか?

私たちの思考は、無意識に習慣化されています。信じている常識や価値観も、多くの人は無意識に身につけています。無意識だから、自分ではなかなか気づけないものなのです。

これからの人生を自分らしく創造するためには、今の自分のマインドセット、信念や価値観について知ることが欠かせません。自分が無意識に身につけているマインドセットに気づくためには、自分の感情をよく観察することです。

私たちの感情は、私たちの無意識のマインドセットをとおして脳内でできごとを評価・判断した結果、生まれているものです。

「好き、快い」と感じたできごとは、私たちが良いことだと設定していることで、「嫌だ、不快だ」と感じるできごとは、それらを良くないこと、ダメなことだと設定していることである場合が多いのです。

では、その設定は本当に本当に本当のことでしょうか?

世の中は、事実は一つでも、真実は人それぞれだといわれるように、立場や見方が変わるとその出来事は正反対の意味になることもあります。

例えば、桃太郎は村人を救ったヒーローですが、退治された鬼の子からみたら、親の仇だったりするわけです。

幸せな人生を送るためには、楽観的にものごとを捉えましょうといわれます。楽観的である方が、未来への前進のエネルギーがわいてくるので、それは間違いではありません。また、意識を向けたことが拡大するので、悲観的な将来をイメージすると、実際にそうなりやすいことも事実です。

無意識に身についている思考の習慣に気づき、自分の望む未来を創造するために、できごとに反応するのではなく、意識的に思考を選択する習慣を身につけましょう。

「私はどんな思い込みをしているだろう?」

「他にどんな考え方ができるだろう?」

「このことから、私は何を学べるだろう?」

これらの質問が、あなたのマインドセットを知る手がかりになるはずです。幸せな人生のためのマインドセットは、自分で選択し、新たに習慣化すれば、上書きできるのです。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

心理学

リフレーミングで良い面を見つける習慣をつけよう

ものごとには必ず2つ以上の多面性があります。見方を変えるとよく見えたり、悪く見えたりするのです。

それは、見る立場によってだったり、見る角度によってだったり、見る気分によってだったりと、いろいろな要因で変わります。

例えば、紙を丸く筒状にして立てて置いてみた時、真上から見れば丸く見えます。でも、少し離れた場所から見ると、長方形に見えます。

リフレーミングとは、心理学の用語でものごとの見方や解釈を変えてみることで、柔軟な思考ができるようにする技法です。

ものごとの良い面に焦点を当てている人を楽観主義といい、悪い面に焦点を当てている人を悲観主義といいます。同じできごとが起きていても、何に焦点を当てるかによって、その後の行動や選択が変わり、人生が変わるのです。

そして、重要なことは、私たちが何に焦点を当てるかは、私たち自身に決められるということです。

リフレーミングを練習すると、ものごとを多方向から見たり、考えたりできるようになるため、自分の選択肢が増え、より適切な選択をできるようになるのです。

では、ここで、練習してみましょう。私たちがネガティブにとらえやすい以下の性格を、プラスの言葉で言い換えてみましょう。ただし、○○でない、という否定的な表現は使わず、聞いたときにポジティブな気持ちがする言い方を見つけてみてくださいね。

1.      暗い

2.      飽きっぽい

3.      空気が読めない

リフレーミングするときは、こんな質問が効果的です。

「他にどんないい方ができるかな?」

「これを良く言うと何と言えるかな?」

例を私なりにリフレーミングすると、

1.落ち着きがある、冷静 

2.好奇心が旺盛、行動力がある 

3.自分のペースを大切にできる、自分に正直

という感じでしょうか。これが正解ということではなく、みなさんなりにプラスの言い方を考えてみてくださいね。

意識を向けたものが拡大することを、常に覚えておきましょう。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

自分らしさ, 良い習慣を身につける

感謝の気持ちを表現する

今、あなたがあなたの人生で持っているものを書き出してみましょう。それらに感謝すれば、あなたは感謝したいことをもっともっと引き寄せることができます。

意識を向けたものが拡大するという法則どおり、自分に「ある」ものに意識を向け、感謝している人には、さらにそれらが拡大し、「ない」ものに意識を向け、不満を抱いている人には、さらにその状態が拡大します。

ありがたい、と感謝の気持ちを感じるとき、私たちの脳内では幸せホルモンと呼ばれる脳内物質(ドーパミンやセロトニン)が発生し、自尊心が高まり、心身を安定させる効果があります。

毎日食事が食べられて、お風呂に入れて、ベッドで眠れること。仕事があり、収入をえられること。健康で、好きなことができる環境にいること。家族が元気で暮らしていること。命があること。

どんな些細なことでも、私たちが感謝できる対象はたくさんあります。それに気づいて感謝の気持ちを表現する習慣を身につけましょう。

人間は、自分がしたことは覚えていても、してもらったことは忘れやすいものです。今の生活が成り立つために、どれほど多くの人の力が必要だったかを考えてみるだけでも、自然と感謝の気持ちが沸き上がってくるかもしれません。日常生活で当たり前に使っている様々な製品は、誰かがそれを開発し、誰かが製作し、誰かが販売し、使わせてもらっているのです。

あなたは、誰かに何かをしてもらったとき、「すみません」と謝っていませんか?

  • ドアを抑えて待ってもらった時
  • 落とし物を拾ってもらった時
  • 道を譲ってもらった時

できれば今日からは「ありがとうございます」と感謝の気持ちを言葉で伝えてみてはいかがでしょうか。

謝る言葉は目線が下に向きがちです。でも、お礼の言葉を伝えるときは、顔を上げて、相手の目を見て伝えます。より、心のこもったコミュニケーションが取れるのではないかと思います。

「知足」という禅語があります。向上心は大切ですが、足るを知ること、今与えられているものに満足し感謝する気持ちが心の余裕を生み、心身を安定させるのです。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

心理学, 自分らしさ

柔軟な思考を身につけよう

柔軟な思考とは、一つの事象に対して、

様々な角度から考えられる思考パターンのことです。

自分の中に、多くの選択肢がある状態ですね。

 

反対に、硬直した思考とは、思い込みや決めつけ、

視野の狭い思考パターンのことです。

こちらは自分の中の選択肢も少なくなります。

 

私たちは、出来事を無意識レベルの信念(スキーマ)

を通して思考し、

その結果として感情が沸き上がり、

実際の行動を起こします。

 

コンピュータに間違ったプログラミングが入力されていれば、

間違った答えが出力されます。

 

私たちの脳も、無意識にされたプログラミングが

あなたの幸せに役立つものでなければ、

あなたが幸せに近づけないことは明白です。

 

内面の信念を変えないまま、行動だけを変えようとしても、

うまくいかずに、結果として自己否定を強め、

悪循環に陥ることになってしまうのです。

 

私たちがまず初めに変えることは、信念、マインドセットなのです。

そして、変えるためにはまず気づくこと。

 

幸せな人生とは、問題が何も起こらない人生ではありません。

起きた問題を、自分の成長のチャンスととらえ、

前向きに向き合い、学んでいく人生です。

 

雨が降ったり、嵐が来たり、大きな災害に

見舞われることだってあるかもしれません。

 

人生の幸せとは、起きる出来事によって決まるのではなく、

それらを自分がどのように受け止め、

どのように行動するかによって決まるのではないでしょうか。

 

雨が降れば傘を差し、

嵐の時は家でじっと待ち、

大きな災害に見舞われたときは、

周囲の人と助け合うことで、

私たちは人生を過ごしていけるのだと思います。

 

自分の人生の舵を握るのは自分です。

被害者になり、誰かに自分の人生の舵を任せていると、

自分の目的地を見失ってしまいます。

 

今日の自分は、これまで生きてきた中で最も賢く、これから生きていく中で、最も若いのです。

 

失敗は次の成功のための貴重な経験です。

 

人生はまだまだ続くのですから。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。