カウンセリング

あと何年生きられますか?

「平均寿命」という言葉はよく耳にすると思います。
その年に生まれた人が平均で何歳まで生きられるか、という年齢です。

2017年のデータでは
男性が81歳 女性が87歳 で
それぞれ世界ランク3位と2位でした。

「平均余命」という言葉はご存知ですか?
厚生労働省が5年ごとに発表する「完全生命表」には
各年齢の人の平均余命が掲載されています。

直近の2015年に発表されたデータによると
30歳の人(今は33歳)は男性51.43年 女性57.45年
40歳の人(今は43歳)は男性41.77年 女性47.67年
50歳の人(今は53歳)は男性32.36年 女性38.07年
60歳の人(今は63歳)は男性23.51年 女性28.77年
70歳の人(今は73歳)は男性15.59年 女性19.85年
80歳の人(今は83歳)は男性8.83年 女性11.71年
のようになっていました。

企業の定年が65歳に引き上げられましたが
65歳の人の平均余命は男性19.41年 女性24.24年です。

退職後も20年時間があるとして
何をして過ごしますか?

健康で過ごすためにはどんな生活スタイルが理想ですか?

日本人の平均寿命はこの100年で約2倍に伸びています。

人生の時間が長くなったことのリスクにどう対処するか。

一番大切なことは、
あなたが自分の人生をどう生きたいか?を明確にすることです。

人は、自分が思うとおりの人になるのです。

コミュニケーション, 心理学, 自分らしさ

相手を下に見ていませんか?

上下関係という言葉がありますね。

 

一般的に、上下というと「上」が良くて「下」が劣っているというようなイメージですよね。

 

人間は誰しもが平等です。

赤ちゃんも高齢者も命の重さに変わりはありません。

福沢先生もおっしゃいました。

「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」

 

では、私たちが使っている上下関係とはどういう意味でしょう?

 

それは、組織などの限定された場所で

立場の上下がある、ということです。

 

ピラミッド型の組織では

最高責任者がトップにいて

その下に管理職、部下が続いています。

 

立場の上下は何のためにあるのでしょう。

 

それは、責任の重さの違いではないかと考えます。

 

管理職というと

人を管理すると誤解する人がいますが、

管理職は仕事、業務を管理する人です。

 

上下関係で自分の方が立場が上だからといって、

部下の人を「下」に見ていると

その気持ちは相手に必ず伝わります。

 

私たちがやり取りしているのは

言葉や態度だけでなく

「気持ち」もちゃんと伝わっているものです。

 

もちろん、経験が多い方が知識も知恵も多いでしょう。

でも、そのことが人間としての価値に関係あるかというと

そんなことはありませんよね。

 

誰でも、知らないことや初めてのことは

できなくて当たり前なのですから、

それをできるように指導する仕組みを整えることが

組織の運用として大切なことになるのです。

 

全く知らない人への教え方、

少しできるようになった人への支援の仕方、

さらに発展させてほしい人への支援の仕方、

教える立場になる人への指導の仕方

 

相手の成長度合いに応じたリーダーとしての接し方が必要です。

 

テストの点数が高い人が優秀で

そうでない人が劣っている、

という偏った価値観の中で評価されることが長く続けば

できないことが恥ずかしいことだと感じるようになり

人に聞いたり教えてもらうことをためらうようになります。

 

でも知らないことは知ればいいだけです。

 

誰だって知らないことばかりの世の中で生きているのですから、

自分と周囲の人が同じように同じことを知っているという前提の方が変なのです。

 

相手の資質を知ることで

コミュニケーションがスムーズにとれるようになります。

 

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

カウンセリング, コミュニケーション, 心理学

自分の価値観を押し付けていませんか?

人間関係のトラブルの原因は

思い込みや誤解による認識のずれがほとんどです。

 

そんなつもりじゃないことを

受け取る人がそう受け取ることで

問題が勃発します。

 

誰でも、したことがないことはできないし

わからないことはできないし

できないことはできないのです。

 

でも、私たちはつい、

自分ができることは人もできて当たり前と

思い込んでしまうことがあり

 

期待に応えない相手を責めたり非難しています。

 

言いたいことを言ったつもりでいても

伝えたいことが伝わっていなければ

それは伝える側の技術不足です。

 

伝え合うのがコミュニケーション。

 

一方通行になっていませんか?

自分らしさ

人生の舵を他人に預けるとは?

あなたの人生はあなた自身が主役です。

 

どんな人生を創るかは、あなた自身が選択し、決断した結果ということです。

 

もし、今の自分の人生に不満を感じているならば

これまでの生き方を見直すチャンスが来ているのかもしれません。

 

私は一生懸命やってるんです!

私はガマンばかりしてるんです!

私は悪くないんです!

 

それでも

 

周囲の人が協力してくれません。

周囲の人が邪魔します。

周囲の人が私を不幸にするんです。

 

あの人が、変われば、

あの人がこうしてくれれば、

 

私は幸せになれるのに。

 

これが、人生の舵を他人に渡している状態です。

 

私たちは残念ながら自分以外の人の思考や行動を変えることは出来ません。

 

強制や指示が相手の反感を買うだけだということは

みなさんよくご存知ですよね。

 

どんなに正しいこととわかっても

人は正しさでは動きません。

 

周囲の人は自分を映す鏡だといわれます。

 

あなたが不満に思う相手の姿は

あなたの何を映し出しているのでしょう?

 

苦しい思いや辛い思いをすると

そこから抜け出すために

苦しみや辛さから目をそむけたくなりますが、

その苦しみや辛さと向き合った時、

始めてその先へと進んでいける力が

身につくのではないでしょうか。

 

人間関係の悩みのほとんどが

「誤解」や「思い込み」によるものです。

 

相手の行動を

「自分への攻撃」と思ってみれば戦いが始まります。

 

相手の行動を

「相手の問題」と思ってみれば

関わるか関わらないかは自分が選択できることです。

 

自分は何も変化しないままで

相手が自分の思うとおりにしてくれることを願うのは

自分のことしか考えられない小さな子どもと同じです。

 

こだまと同じで

「おーい」と言えば「おーい」

「ばか」と言えば「ばか」

言った言葉がそのまま自分に返ってきます。

 

あなたが誰かを嫌いだと思って接すれば

その「嫌いだ」という想いは相手に伝わります。

 

嫌いだ、と思っていると

相手のイヤなところばかりを意識しているので

余計に嫌いな気持ちが増大します。

 

いいところを見つけても

「そんなはずない」と否定したり。

 

相手をイヤな人でいさせる理由は

自分がいい人でいるため。

 

でも、そんな風に誰かと比べて「自分はいい人」と感じなければならないとしたら、

自分が自分をイヤな人だと心の底では思っているのかも。

 

イヤな面がある自分を

どうしても許せないから、認めたくないから

身近な人をもっとイヤな人にして

自分のイヤな部分を隠そうとしてるのかも。

 

わがままいったり

自分のことだけ考えたり

家族を放っておいたり

何でも人のせいにしたり

働かなかったり

ゴロゴロしてたり

 

そんな自分も時にはありです。

 

そんな自分も自分の一部だから。

 

がんばりすぎて、余裕がなくなって

自分のことがもう好きじゃないと思う日も

生きていればあるかもしれない。

 

そんなときは思い出そう。

 

今日までがんばってきた自分を。

なんとかこうして生きてきた自分を褒めよう。

 

自分をリセットする時間をもつことで

私たちは人生の舵を自分で握り直せるのだから。

 

他人に人生の舵を預けるとは

自分の幸せが自分以外の誰かの影響で変わると思っている生き方です。

 

自分の人生は自分次第。選択と決断の自由はあなたにあるのです。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

自分らしさ

変化を楽しめる人であろう

台風21号で大きな被害が出ています。

被災された方へ心よりお見舞い申し上げます。

 

あなたは変化を楽しんでいますか?

 

私たち人間の本能は、命を守ることを最優先するようにプログラミングされているため

基本的には変化を好みません。

今ある安全を維持する方が間違いない、と思うからです。

 

ところが、現代は時代の変化のスピードが速く、

これまでのようにゆっくりと時間をかけて徐々に変わる、という状況ではなくなっています。

 

変化への対応力はトレーニングで高めることができます。

 

私たちの行動の動機は

「快」を求めるか、「不快」を避けるかのどちらかです。

 

変化に対して「不快」(不安や心配)が大きい人は

行動をしない、という行動をとり、

 

変化に対して「快」(ワクワク、期待)が大きい人は

行動する、というわけですね。

 

「不安や心配」も「ワクワク、期待」も

どちらも今この瞬間には起きていないことです。

 

これらのバランスが自分の中でどういう傾向かを観察してみましょう。

 

この世が移ろい変わりゆくものだという心理は

いろは歌にも詠われています。

 

いろはにほへと ちりぬるを

(色は匂えど 散りぬるを)

わかよたれそ つねならむ

(我が世誰ぞ 常ならむ)

うゐのおくやま けふこえて

(有為の奥山 今日越えて)

あさきゆめみし ゑひもせす

(浅き夢見し 酔ひもせず)

 

この世のものは変わりゆくもので

どんな人でも変わらないことはない

苦しい出来事や困難も

過ぎてしまえば夢を見ているようなもの

 

苦しみや悩みにとらわれていると

いつまでもそのことが続くような気持になりますが

そんなときこそ

自分が何にとらわれて変化から逃避しているのかを

見つめてみると

打開策が見つかるのかもしれません。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

 

自分らしさ, 西洋占星術

思ったことを現実に行動していこう

2018年も3分の2が過ぎましたが、

年初に立てた今年の目標は達成に近づいているでしょうか。

 

そういう私はあまり結果を残せておらず、

気持ちばかりが焦っている今日この頃でした。

 

それでも、占星術を学んだおかげで

今はそれでいいんだと思えるのは

ありがたいことです。

 

このあとやってくる転機に向けて

今があるのだと知っているだけでも

随分気持ちが落ち着きますから。

 

今年前半、形になったことは

・上級心理カウンセラーの資格取得

・ホロスコープが理解できるようになってきた

・止まっていた企画が7月後半から動き出した

・ブログの記事が1000を超えた

・ノートを毎日書いて100日を超えた

・経理業務改善のクライアント様が大幅増益(前年比1500%)

 

さて、いよいよ明日から9月になります。

 

2018年の残り時間は4ヶ月です。

大きな目標は、それをまた小さなステップに分けて

小さな目標を達成することで実現できるものです。

 

年末までに実現したいことを決めたら、

それを小さなステップに分けて

今月の目標、

今週の目標、

今日の目標に落とし込みましょう。

 

今日の月は10:30に牡牛座へ移動します。

牡牛座の月は、長く続けることが得意な月です。

8月最終日。

ここまでを振り返り、

明日からの計画を練り直してみてはいかがでしょうか。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

自分らしさ

考えるな!感じろ

ブルース・リーの名セリフ

“Don’t think, FEEL!””考えるな 感じろ!”

 

ご存知の方も多いですよね。

 

このセリフには続きがあり、

“It’s like a finger pointing away to the moon. Don’t concentrate on the finger, or you will miss all the heavenly glory.”

訳すと

”(考えることは)月を指さしている指のようなものだ。指を見ているだけじゃその先の栄光は決してつかめない”

という感じです。

 

ついつい指だけ見てしまいがちです。その先にある月をしっかり見据えていきたいですね。

 

「考えるな、感じろ!」

 

これは、現代の私たちにとって、とても意味のあるアドバイスだと思っています。

 

ふと感じたのですが、

日本では戦後数十年の間、

「考えるな、感じるな、言うとおりにしろ!」という教育が

されてきたように思います。

 

先日、テレビ番組で「ぼくらの7日間戦争」の著者である

宗田理さんがおっしゃっていたのですが、

 

「1960年代から70年代の若者は自分たちの自由を求めて大人や社会と闘った。ところが、自分たちが子どもを育てる側になったとき、子供を徹底的に管理するようになってしまった。この矛盾に対してメッセージを投げかけたかった」という内容だったと思います。

 

1960年代後半以降に生まれた私たちは、こうして

管理される社会に生きることになったのです。

 

管理する側にとっては、

自分で考えたり、自由に感じたりすることよりも

言われたことを言うとおりにすることが重要で、

管理しやすいわけですから、

そうでない子は「腐ったミカン」と言われ

「落ちこぼれ」というレッテルを貼り

徹底的に社会から排除してしまう。

 

1985年になると校内暴力の件数が減少するのですが、

これは、教師による徹底的な管理体制が強化され、

このころから、いじめの問題が起きてきました。

 

暴力では何も解決しないことを

歴史は証明しています。

 

力で押さえつけられた欲求は

形を変えて、方向を変えて

弱いものへと向かっていくのです。

 

生き方に正解などありませんし、

敷かれたレールなんてものも存在しません。

 

それなのに、多くの人が人生を迷い、自分らしさを見失い

人生に喜びや幸せを見いだせないのはとても不幸なことです。

 

原点に戻って、自分の感じることをそのまま感じてみてください。

 

どんなことが嬉しくて

どんなことが楽しくて

どんなことにワクワクして

どんなことに幸せを感じているか?

 

どんなことが悲しくて

どんなことが苦手で

どんなことが苦しくて

どんなことがイヤですか?

 

あなたの人生で最も重要な人物は誰ですか?

 

 

それはあなたです。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

自分らしさ

幸運を引き寄せる行動とは

験を担ぐ(げんをかつぐ)、という言葉を聞いたことがあると思いますが、

あなたは何かゲンを担ぐこと、ありますか?

 

大切な商談の時は決まった色のネクタイをする

靴は必ず右足から履く

パワーポーズをする

 

例えば、プロ野球で日本だけでなく海外でも大活躍した

イチロー選手は、バッターボックスに入るとき

いつもおなじ所作をしたり、

朝食はカレーライス、という話は有名ですね。

 

ラグビーで一世を風靡した”五郎丸ポーズ”も

最高のパフォーマンスを実現するために

磨き上げられてできた所作でしょう。

 

験を担ぐ、とは縁起を担ぐという意味で、

良い結果を得られたときにしたことを

繰り返すことで

また、良い結果を得たい!

と考えてしている行動です。

 

私たちが良い結果を出したり、

実力を発揮しやすい状態を

ゾーンに入る、とかフロー状態といいます。

 

無駄な力が抜けて、自分の力を思い切り出せる状態のことをいいます。

 

その状態を意識的につくるために

験を担ぐのです。

 

験担ぎの制度を高めるには

それを日々繰り返し行うことです。

 

時々、大事な場面の前だけ、では

大きな効果は期待できません。

 

幸運を引き寄せるための験担ぎ。

今日から始めてみませんか?

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

自分らしさ, 良い習慣を身につける

運をよくする日々の行動

今日の月は射手座から13:00に山羊座へ。

目標に向かってまっしぐら!でも結果を焦らないこと。

 

あなたは運がいいですか?

 

経営の神様といわれるパナソニックの創業者

松下幸之助さんや、

Softbankグループの創始者

孫正義さんは

採用面接で必ずこの質問をする、

というのは有名な話ですね。

 

運とは何でしょう?

 

個々の人間には力の及ばない宇宙の采配のようなものでしょうか。

 

成功されている方は多くの方が

自分は運がよかった、と仰います。

 

自分だけの力で成功したのだ、とは考えないということですよね。

 

運も実力のうち、という言葉もあります。

 

結局、何かを成し遂げようとしても

一人で達成できることはそれほど大きなことではないものです。

 

周囲の人の協力を得られること、

応援されること、

それらが「運」という形で反映されるように思います。

 

では、どんな人なら、どんな夢なら

協力したい、応援したいと思われるのでしょうか?

 

あなたの夢はみんなの夢とも重なりますか?

 

運をよくする行動とは、

徳を積むことです。

 

誰も見ていないところで

誰にも気づかれないように

徳を積むのです。

 

落ちているゴミをさりげなく拾ってゴミ箱へ捨てたり

トイレを使う前より少しキレイにして出たり

困っていそうな人に声をかけたり手を貸したり

ドアを次の人のために少し押さえておくだけでも十分です。

 

運を味方にして成功したいと願うなら

運が味方したくなる人に自分が先になることです。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

数秘術

人生をより豊かにする方法

昨年から数秘術の認定講師もしているのですが、

昨日、師匠であるはづき虹映先生監修の占いサイトを発見し

鑑定結果を見て驚いたのが、

 

前世では天文学の学者や占星術師だったこともある。

いつの人生においても、

人の心を含め、知らないことを何とか理解したい、

解明したいという想いを持っていた。

 

と書いてあったことです。

昨年から西洋占星術も学び始めていたのは偶然ではないのかも!?

 

無料の結果だけでも見てみてはいかがでしょうか?

 

日本の占い市場は1兆円を超える莫大な規模にもかかわらず

どこかあやしい、胡散臭い、というイメージを抱いている人も

多いように感じます。

 

数秘術も占星術も、数千年の歴史ある学問を

人生に活用するために「術」としてまとめられた

人類の智慧の宝庫だと思っています。

 

経営者の方にとって現代は時代の変化のスピードが速く、

事業計画や経営計画も数年先を見通すことが

とても難しい環境です。

 

例えば、そんなとき、社会の流れを予測できるツールが

あるかないかは大きな違いになると思いませんか?

 

自分自身の運気の波を知り

その波にうまく乗ることができるかどうかは

しかるべきタイミングにしかるべき行動をできるかどうかに

かかっているのではないでしょうか。

 

個人セッションでは、数秘術や占星術の鑑定も

ご希望に応じて実施しています。

 

占いはすがるものではなく活用するもの

 

人生を豊かにする方法は、

あなたがあなたを知ることで

あなたの人生の目指す方向を明確にし

そこに向かって進むことで

始まるのではないでしょうか。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。