自分らしさ

変化を楽しめる人であろう

台風21号で大きな被害が出ています。

被災された方へ心よりお見舞い申し上げます。

 

あなたは変化を楽しんでいますか?

 

私たち人間の本能は、命を守ることを最優先するようにプログラミングされているため

基本的には変化を好みません。

今ある安全を維持する方が間違いない、と思うからです。

 

ところが、現代は時代の変化のスピードが速く、

これまでのようにゆっくりと時間をかけて徐々に変わる、という状況ではなくなっています。

 

変化への対応力はトレーニングで高めることができます。

 

私たちの行動の動機は

「快」を求めるか、「不快」を避けるかのどちらかです。

 

変化に対して「不快」(不安や心配)が大きい人は

行動をしない、という行動をとり、

 

変化に対して「快」(ワクワク、期待)が大きい人は

行動する、というわけですね。

 

「不安や心配」も「ワクワク、期待」も

どちらも今この瞬間には起きていないことです。

 

これらのバランスが自分の中でどういう傾向かを観察してみましょう。

 

この世が移ろい変わりゆくものだという心理は

いろは歌にも詠われています。

 

いろはにほへと ちりぬるを

(色は匂えど 散りぬるを)

わかよたれそ つねならむ

(我が世誰ぞ 常ならむ)

うゐのおくやま けふこえて

(有為の奥山 今日越えて)

あさきゆめみし ゑひもせす

(浅き夢見し 酔ひもせず)

 

この世のものは変わりゆくもので

どんな人でも変わらないことはない

苦しい出来事や困難も

過ぎてしまえば夢を見ているようなもの

 

苦しみや悩みにとらわれていると

いつまでもそのことが続くような気持になりますが

そんなときこそ

自分が何にとらわれて変化から逃避しているのかを

見つめてみると

打開策が見つかるのかもしれません。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

 

自分らしさ

考えるな!感じろ

ブルース・リーの名セリフ

“Don’t think, FEEL!””考えるな 感じろ!”

 

ご存知の方も多いですよね。

 

このセリフには続きがあり、

“It’s like a finger pointing away to the moon. Don’t concentrate on the finger, or you will miss all the heavenly glory.”

訳すと

”(考えることは)月を指さしている指のようなものだ。指を見ているだけじゃその先の栄光は決してつかめない”

という感じです。

 

ついつい指だけ見てしまいがちです。その先にある月をしっかり見据えていきたいですね。

 

「考えるな、感じろ!」

 

これは、現代の私たちにとって、とても意味のあるアドバイスだと思っています。

 

ふと感じたのですが、

日本では戦後数十年の間、

「考えるな、感じるな、言うとおりにしろ!」という教育が

されてきたように思います。

 

先日、テレビ番組で「ぼくらの7日間戦争」の著者である

宗田理さんがおっしゃっていたのですが、

 

「1960年代から70年代の若者は自分たちの自由を求めて大人や社会と闘った。ところが、自分たちが子どもを育てる側になったとき、子供を徹底的に管理するようになってしまった。この矛盾に対してメッセージを投げかけたかった」という内容だったと思います。

 

1960年代後半以降に生まれた私たちは、こうして

管理される社会に生きることになったのです。

 

管理する側にとっては、

自分で考えたり、自由に感じたりすることよりも

言われたことを言うとおりにすることが重要で、

管理しやすいわけですから、

そうでない子は「腐ったミカン」と言われ

「落ちこぼれ」というレッテルを貼り

徹底的に社会から排除してしまう。

 

1985年になると校内暴力の件数が減少するのですが、

これは、教師による徹底的な管理体制が強化され、

このころから、いじめの問題が起きてきました。

 

暴力では何も解決しないことを

歴史は証明しています。

 

力で押さえつけられた欲求は

形を変えて、方向を変えて

弱いものへと向かっていくのです。

 

生き方に正解などありませんし、

敷かれたレールなんてものも存在しません。

 

それなのに、多くの人が人生を迷い、自分らしさを見失い

人生に喜びや幸せを見いだせないのはとても不幸なことです。

 

原点に戻って、自分の感じることをそのまま感じてみてください。

 

どんなことが嬉しくて

どんなことが楽しくて

どんなことにワクワクして

どんなことに幸せを感じているか?

 

どんなことが悲しくて

どんなことが苦手で

どんなことが苦しくて

どんなことがイヤですか?

 

あなたの人生で最も重要な人物は誰ですか?

 

 

それはあなたです。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

心理学, 自分らしさ

ネガティブな感情の扱い方

ポジティブ思考がもてはやされ

引き寄せの法則では

自分が出しているエネルギーが

返ってくるといわれると

 

ネガティブな感情やブラックな感情は

持ってはいけないもの

 

のように感じてしまう人も多いかもしれませんね。

 

あなたの顧問カウンセラー 平尾知子です。

 

経営者や起業家、リーダーの方は

日々、さまざまな問題に直面し

選択や決断を迫られることが多く

 

迷ったり、不安に感じることも

一般の人よりも多いはずです。

 

選択や決断には大きなエネルギーを必要とします。

 

あなたが心身ともに満たされている状態でする決断と

あなたが心身ともに疲れ切っている状態でする決断。

 

どちらがベストな決断になるでしょう。

 

経営者や起業家、リーダーのあなたは

一人でがんばりすぎて

疲れ切ってしまう前に

自分をメンテナンスすることが

重要なんです。

 

今日一日、あなたが感じた感情は

どんな感情でしたか?

 

現代人は、思考重視の生き方をしており

感情を抑圧しがちです。

 

私たちの生きる力の源になるのは

よく笑い、よく泣き、よく遊ぶこと。

 

自分の好きなことをして、

自分の感情をしっかりと味わうこと。

 

ネガティブな感情の中でも

嫉妬や妬みは

それを感じる自分自身をも

責めてしまいやすい感情かもしれませんね。

 

そんな風に感じる自分はひどい人間だ、のように。

 

嫉妬や妬みを感じるのは、

自分にもその力があるのに、その羨ましい結果を得られていない、

という思考があるからでしょう。

 

自分にもできるはず、という自己信頼があるから

先にそうなった人を見て嫉妬や妬みを感じるのです。

 

あなたが嫉妬を感じるときは

自分はもっとできるはず!という

自分への期待が思うように叶っていないことへの

ジレンマです。

 

そう考えたとき、あなたはどんな行動をしますか?

 

相手の足を引っ張る?

自分の実力をつけるべく、トレーニングする?

 

自分はもっとできるんだ!

という自分の内側の声に気づけば

他人にかまっている場合ではありませんよね。

 

嫉妬や妬みの感情は

決していけない感情ではありません。

 

自分が成長するために

内なる自分が声をあげてくれているのかもしれません。

 

ゴールを明確に決めましょう。

リンカーン大統領が言った通り

大抵の人は自分が決心した程度だけ幸せになれる

のです。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

自分らしさ, 良い習慣を身につける

自分を大切にするレッスン

自分を大切にできていますか?

 

自分を大切にするってどういうこと?

 

そんな疑問を感じていませんか?

 

 

自分の好きなことをすること?

自分の気持ちを優先すること?

自分のしたくないことはしないこと?

 

 

すると、

好きなことが何かわかりません。

自分の気持ちなんてわかりません。

したくないといってしなかったら、大変なことになります。

そんな気持ちになりませんか?

 

私はそうでした。(笑)

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自分らしさ

チャンスの時期を見計らう

イギリスの哲学者、ジェームス・アレンの「原因と結果の法則」は読まれましたか?

私たちはどんなときも、自分が蒔いた種(原因)の実(結果)を手にしています。

 

今が旬の桃やブドウを食べたいと思ったら、

適切な時期に種をまき、手入れをして成長を見守ります。


桃の種をまけば桃の実がなり

ブドウの種をまけばブドウがなります。

 

目標達成の上手な人は

ゴールを設定し、そのために必要な行動を

逆算して実行する人です。

 

蒔いた種が理想どおりに成長するように

水をあげたり、肥料をあげたり

時には間引きや剪定をして不要なものを取り去って

心を込めて育てることで

おいしい果実を手に入れます。

 

私たちは、好奇心が旺盛で

新しいものについ目と心を奪われやすい性質を持っています。

 

せっかく蒔いた種のことをないがしろにして

育ちかけた芽を枯らしてしまうことも多いもの。

 

種ばかり蒔いても、お世話をしなければ

おいしい果実を手に入れる確率は下がります。

 

最近の私は、種を蒔くばかりでお世話ができていなかったなと

ちょっぴり反省の新月前です。

 

お世話のタイミングには

お世話をすることで

おいしい果実を手に入れるチャンスが

より増えるのです。

 

明日は新月。そして日蝕です。

 

古い自分とさよならして、新しい自分に生まれ変わるには

ピッタリのタイミング。

 

あなたはどんな自分に変わりたいですか?

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

コミュニケーション, 心理学, 自分らしさ

不完全な自分だからいい

あの人はすぐに感情的になるよね。

というのは誉め言葉ではありませんね。

自分の感情を自分でどうにもできないために

周囲の人やものにぶつけてしまう人、

という評価でしょうか。

 

赤ちゃんは、まだしゃべれないときには

泣いて自分の意思を表現することしかできません。

 

泣けば周囲の人が自分のお世話をしてくれるので

感情をそのまま出せば

自分の思いどおりになる

と思います。

 

すぐに感情的になる人は

感情をぶつけることで他者を思い通りに

コントロールしようとしているのです。

 

人はコントロールされたくないと思うものですから

そういう人とは次第に距離を置くようになりますよね。

 

私たちは成長する過程で

「どうしたいのか言葉で言ってくれないとわからないよ」

といわれることで、自分の意思を言葉で伝達することを学びます。

 

ところが、

よく気がつく母親などは

子どもが自分で言う前に

先回りして世話を焼いたり、

態度から「察して」

子どもの希望を叶えたりします。

 

親が子を思う愛情に

正しいも間違いもないと思いますが、

親の最も重要な役割は

子どもが自立した人間となり

一人の人として

社会生活ができるようにすること

なのではないでしょうか。

 

いつまでも親が子どもの世話をし続けていたら

その子どもは、

自分の意思を自分の言葉で他者に伝えるという

トレーニングができないまま

社会へ出ていくことになります。

 

自分と違う価値観や考えを持っている人と

コミュニケーションをとるためには

自分の考えや意志を適切に相手に伝え、

相手の考えや意志を理解しようする

意思が必要です。

 

ところが、

違う価値観や考えの人とのコミュニケーションを

練習できていない人は

違うものを受け入れられずに

排除しようとする傾向が高まります。

 

すると、限られたコミュニティーでしか

人との関係性を築くことができなくなり

孤立していってしまいます。

 

不完全な自分を受け入れることで

適切に他者に依存することができ

他者にやさしくなれるのではないでしょうか。

 

不完全な自分を受け入れるとき

誰しも辛さや苦しさを味わうでしょう。

そんなとき、身近にいる親や友人が

「不完全なあなたでも大切な存在なんだよ」と

支えてくれるのか、

「そんなこともできないなんて最低だ」と

傷ついた心に追い打ちをかけるのか、

その差は天と地ほど大きいでしょう。

 

感情的になりやすい人は

自分の感情を自分で受け入れられていない人です。

 

心の成熟は

年齢とは関係なく、経験です。

 

今できていないのなら、

今から経験をすればいいのです。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

コミュニケーション

批判と非難の違いを理解する

批判と非難の違いは何でしょう?批判も非難もよくないものだと感じている人もいるかもしれません。

批判も非難も「出来事に対して異なる意見を言う」という意味でとらえると同じように感じてしまうのかもしれませんが、批判と非難は違います。

批判とは、ものごとを様々な角度から検討し、評価や判定をすることで、最適な結果を求めるために行われる行為です。一方、非難とは相手やものごとをとがめ、間違っていると責める行為です。

批判という言葉が、非難や中傷という意味のように使われることが多いため、批判することはよくない、と感じる人や、批判されると自分がとがめられたように感じて不安になる人がいるのではないかと思います。

ただ、「ダメだ」「間違っている」「反対だ」というだけでは、非難や中傷で、否定されたと感じた相手はやる気を失ってしまうでしょう。

「こうした方がスムーズにできると思う」「こんなやり方もあるんじゃないか」という提案型の言い方であれば、相手も自分自身を責められているとは感じないのではないでしょうか。

批判的思考、クリティカルシンキングを身につけよう!という時代の流れは、これまで受け身の教育を受けてきた日本人が、課題について主体的に考え、与えられる指示に頼るだけでなく、自分自身で考えられるように変わる必要があるということだと思います。

テストでは正解が一つしかなかったり結果がすぐに出たりしますが、人生では正解はいくつもあるし、結果はすぐに出ないことの方が多いのです。失敗だとか、間違えたと感じた出来事が、後から考えてみたらとても重要な気づきを得るための経験だった、ということは多くの人が体験していることでしょう。

批判は、その対象をよりよい結果に導くための行為であり、非難は自分勝手な考えをそのまま相手にぶつけるだけの非生産的な行為です。

批判を非難と受け取り落ち込みやすい人は、柔軟な思考で、相手の伝えたいことの目的をよく考えてみるとよいかもしれません。

「批判」という言葉に抵抗を感じるときは、「提案」と言い換えると受け取りやすくなる気がします。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

自分らしさ

心の整え方

心、整っていますか?

情報があふれる現代。心が穏やかで落ち着いていれば、自分の最高のパフォーマンスが発揮できますが、そうでなければ、力を発揮できないものですよね。

生きている中で、様々な外部からの情報を取り入れながら、私たちのマインドセット、信念や価値観、思い込みはつくられています。

それはあまりにも自然につくられるので、ほとんど無意識につくられるといっても過言ではありません。

学校でもそんなことは教えてくれませんから。

情報が氾濫する世の中では、余程意識的にならなければ、自分にとって本当に必要で、良質な情報だけを取り入れることは不可能でしょう。

自然の中に行くと、心がスッキリするという経験をしたことはありませんか?

自然には、私たちの心を浄化するパワーがあるといわれます。それは、自然のエネルギーや波動が、私たちの本来の自然な自分と共鳴し、歪みや偏りを調整してくれるおかげかもしれません。

心を整えたいと思ったら、自然の中へ行ってみましょう。
静かに自分を受け入れてくれる風や木々の声に耳をすませると、自分の心の声も聞こえてくるかもしれません。

自然の中に行く時間がない方は、個人セッションで話してみてください。(笑)
話すと心と頭の中にあるモヤモヤが放せます。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。
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コミュニケーション, 心理学, 潜在意識, 自分らしさ

想像力が創造力になる

「想像力」とはイメージする力。

「創造力」とは現実につくり出す力。

同じ発音の「そうぞう」ですが、言葉の意味は違います。

 

でも、実は、この二つの言葉は同じだと思っています。

 

思考が現実化する、というキーワードは多くの方がご存知だと思います。

私の好きなエピソードに、ウォルト・ディズニー社でのスタッフの会話があります。

 

創業者であるディズニー氏の他界後も、多くのアトラクションや施設がどんどん造られ、ディズニーワールドは「夢の国」として世界中の人々の幸せに寄与している世界的企業です。

そこで働くスタッフ同士の会話で一人の人が

「ディズニー氏は残念だったね。念願の施設が現実に完成するところを見られなくて。」と言うと

もう一人がすかさず

「何を言っているんだい?ディズニーはこれらの景色をとっくに見ていたさ。心の目でね。」と言ったそうです。

 

この世に存在するすべての人工物は、誰かが思い描き、それを現実化したものです。

先に、脳内でイメージをつくり(想像し)、実際に物質を生み出す(創造)するのです。

 

料理を作るときも同じですよね。

何を作るか決めなければ、手順は決まりません。

家を建てるときも同じですよね。

設計図がなければ理想の家は建ちません。

私たちの人生も同じです。

あなたが望む人生を明確に決めることがスタートです。

まずはイメージ、想像しましょう。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

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