先週末から本当に暑い日が続きます。火星大接近の影響もあるのでしょうか。
前回の大接近は2003年でした。
この時は、ヨーロッパで5万2千人の方の命が熱波により奪われています。
昨日、40℃超を記録した東海地方は特に熱波がピンポイントでおりてきていると
昨日、気象予報士の方がおっしゃっていました。
熱中症で尊い命が奪われています。
どうか、無理をせず、守れる命は守って欲しいと願います。
日本では、「従来通り」が安心・安全という考え方の人が多いように感じます。
もちろん、すでに実績があるので、新しいことに挑戦するよりも安心だと感じるのは自然なことだと思います。
でもね、この数十年で、私たちを取り巻く環境はものすごく大きな変化をしているのです。
例えば、
私たちが学生の頃、運動するときに水分を取らせてもらえないのは当然でした。
でも今、そんなことをするのは常識外れだと非難されるでしょう。
例えば、
平野ノラさんでお馴染みの肩掛け式携帯電話が登場したのは約30年ほど前の1985年。
小型軽量化がすすみ、10年後には多くの人が携帯電話を持つようになります。
そして2007年にアップル社からiPhoneが発売され
10年たった今では小学生がスマホを持つ時代になりました。
自分の育った時代と、今の子どもたちが育つ時代は、全く別の時代なんですよね。
それなのに、過去の考え方や方法をそのまま採用することが、果たして本当に安心で安全なことでしょうか。
すでに決まっていることを変えるのは、勇気が必要なことかもしれません。
でも、ひとり一人が自分の意思を持ち、状況を判断する力をつけていかなければ
これからさらに変化が進む時代を、生き抜くことは難しいのではないかと思います。
私たちは「今」を生きています。
過去の経験は役に立つことも多いものですが、それがいつも正しいわけではありません。
そのことを忘れずに、変化に適応していける自分で在りたいと思います。
もっと自分の直感を信じていいのではないでしょうか。
言われたことをしていれば、責任を取らずに済むという考えはやめましょう。
言われたことをしても、行動した責任は自分自身でとらなければなりません。
「どう思われるか」ではなく。「どうしたいのか」を軸にして
行動を選択していきたいと思います。
あなたがあなたらしくますます輝けますように。