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自分らしさ

自分をゆるす

「ゆるす」にはいろいろな意味があります。一般的に使われている「許す」は、英語ではPermit、許可する、認めるという意味ですね。もう一つの「赦す」は英語ではPardon、恩赦などと使われるように、罪や過去の過ちの処罰を免除するという意味。そしてもう一つの「恕す」は英語のForgive、人の罪や過失を怒りや処罰の感情を捨ててゆるすことです。

人を赦し、自分を許し、すべてを恕すことができると、私たちは幸せな人生を送れるのかもしれません。

誰かがあなたにしたことで、あなたがゆるせないでいることはありますか?

あなたがゆるせない!と相手を憎んだり、怒ったりしているとき、苦しいのは誰でしょう?あなた自身ではありませんか?

憎しみや怒りの感情を感じているとき、私たちは幸せではありませんよね。

穏やかで安らぎを感じるときの方が幸せなのではないでしょうか。

誰かの罪や過ちをゆるせない、と握りしめているよりも、それらを手放し、赦すことで、自分が安らかな気持ちで過ごすことを自分に許可しましょう。

また、私たちは自分のことも責めがちです。多くの人が心に抱える罪悪感。過去の自分の選択にいつまでもとらわれ、罪悪感を持つことで、過去が変わるわけではありません。それなのに、罪悪感を持つと、私たちは自分が幸せになることに許可を出せなくなります。罪を犯したのだから、罰を受けるべきだと考え、幸せから遠ざかるような選択を繰り返してしまうのです。

口では「幸せになりたい」といいながら、幸せを遠ざける行動を無意識に選択してしまうのは、私たちが持つ罪悪感のせいなのです。

罪悪感を癒すことで、私たちは初めて自分に幸せを許可できるようになるのです。

罪を赦し、幸せを許し、すべてを恕すことで、楽しく健康的な人生が送れるのではないでしょうか。罪をつくり出しているあなたの観念を知ることは、あなたが幸せな人生を送るために必要なことです。

捨てたゴミを何度も拾うのはやめましょう。

自分らしさ

不平や不満が引き寄せるもの

私たちはつい、何か自分にとって良くない出来事が起きると、そのことに対して不平や不満を言いたくなります。

この数年で、すっかり「引き寄せ」ブームとなり、自分が出したエネルギーが自分に返ってくるということを意識している人は多いと思います。では、不平や不満を振りまいていると、それによって何が自分に引き寄せられると思いますか?

実際に、あなたの周りで不平や不満をよく言っている人が、幸せになっているように見えますか?

不平や不満は、被害者意識が生み出します。

理不尽と思える出来事や、不公平と感じるような扱いを受けることは、残念ながら日常でなくなることはないでしょう。

それは、自分の立場や視点で考えればそのように感じられるからです。相手にはそんなつもりのないことや、相手なりに事情があることがほとんどでしょう。

同じできごとでも、そのとらえ方や対応の仕方は人それぞれです。自分の成長に意識を向けていれば、どんな出来事からも何かを学ぼうとする姿勢でいられるでしょうし、よくないことに意識を向けて、不平不満を言い続けていれば、ずっと同じような出来事が繰り返し起きるのです。

意識を向けているものが拡大し、現実化するのが引き寄せの仕組みです。

何もかも我慢しましょう、ということではありません。起きている出来事に対して、自分にできる対策に目を向けよう、ということです。

ネガティブな感情やマイナス思考にとらわれていると、行動力がなくなります。行動しなければ、変化が起きないのでいつまでもその状態が続いていくのです。

自分の人生の舵をとるのは自分です。周囲の人や環境が変わることを期待して、舵をまかせていては、あなたの目的地にはなかなか到着できません。

あなたはどこに向かっていますか?あなたの目的地を決めるのはあなたです。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

自分らしさ

自分の人生の責任は100%自分にある

私たちは一人一人が自分自身の人生の

「主役」「監督」「脚本家」です。

どんな人生を創るかは、自分の選択にかかっています。

 

どんなことが起きても、自分はそれを乗り越えられると信じ、

主体的に対処する人は、人生を自分らしく創造していける人です。

 

一方で、自分は被害者で、外部の人や出来事に

影響を受ける存在だと信じている人は、

常に不平や不満で心がいっぱいになりがちで、

自分のエネルギーを無駄に消費してしまいます。

 

今の自分は、過去の自分がした選択の結果です。

そのことを潔く認め、これからどうするかを考えられる

ようになると、人生は変わり始めます。

 

もし、自分の置かれている状況を他人のせいにすれば、

人生を変えるために他人を変えなければならず、

残念ながら私たちは他人を変えることはできません。

 

できないことをしようとすれば、それは

膨大なエネルギーと時間を消費し、

結果も得られないのですから、

疲労困憊、疲れ果ててしまうでしょう。

 

私たちができることは、自分自身を変えることだけです。

 

自分が被害者モードでいる間は、

状況が変わらないことを理解し、

自分の人生の主役は自分であることを思い出しましょう。

 

過去への扉は開かない。

という言葉が気に入っています。

 

過ぎたことをあれこれ考えても、

もう過去に戻ることはないのです。

 

それならば、今の状況でできる最善の策を

考えることに一生懸命になる方が建設的です。

 

どうして?という質問は視点が過去へ向かいます。

どうすれば?という質問は視点が今へ向かいます。

 

私たちが生きているのは「今」なのです。

望む未来を実現するために、

「今」自分がどうするかを考えてはいかがでしょう。

 

人生にはいろいろな出来事が起こります。

望まない出来事が起こることもあります。

出来事に反応し、被害者になることも、

出来事に主体的に向き合い、成長の糧にすることも、

選択するのは自分自身です。

 

これからも批判と言い訳を言い続けますか?

それとも、望む未来への行動を起こしますか?

 

選択するのはあなたです。

 

人生の主役に戻るためのセルフトーク(質問)

  • このことから何を学べるだろう?
  • 私は今、何ができるだろう?
  • 私はどんな結果を望んでいるだろう?
  • 他にどんな考え方ができるだろう?
  • 相手は何を望んでいるのだろう?

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

自分らしさ

習慣を変えて人生を変える

インドのマハトマ・ガンジーは、

“信念が変われば思考も変わる。

思考が変われば言葉も変わる。

言葉が変われば行動も習慣も変わる。

行動と習慣が変われば人格も変わる。

人格が変われば運命も変わる。“

といいました。

私たちの人生は日々の積み重ねですから、

自分が何をするかによってつくられるのが人生です。

今と違う結果が欲しければ、今までと違う行動をすること。

ガンジーの言葉に学べば、行動(習慣)を変えようと思うならば、

まずは自分の信念、マインドセットを知ることが最初のステップなのです。

すでに身についている習慣は、ほとんどの場合、

意識しないで繰り返した結果、

身についているものです。

親にいわれたこと、周囲に同調したこと、楽なこと、

安心や快感を感じることなどです。

それが自分にとって役に立つか、必要かという判断はありません。

 

私たちの脳には恒常性(ホメオスタシス)という

同じ状態を保とうとする性質があり、

今の状態を続けようとするエネルギーが働きます。

慣性の法則も同じですね。

動いているものは動き続けようとし、

止まっているものは止まり続けるのです。

 

コンフォートゾーンと呼ばれる、自分にとって快適な範囲から

出るような状況に遭遇すると、不安と恐怖を感じ、

それらを避けようとする本能が働くのです。

まずはその仕組みを理解したうえで、

習慣を変えることに取り組む必要があります。

 

私たちの脳はコンピュータのような仕組みであり、

プログラムされたように動きます。

そのプログラムがマインドセットとなり、私たちの人生をつくるのです。

 

私たちは世の中の被害者ではありません。

どんな環境であっても、どんな出来事が起きても、

常に主体性をもって自分の意思で人生を選択することができるのです。

 

幸せに成功するためのマインドセットを整えましょう。

あなたは、自分の思いどおりの人生をつくる力を持っているのです。

今しているあなたにふさわしくない習慣は何ですか?

それに代わるあなたにふさわしい新しい習慣を10個書き出してみましょう。

【おススメの習慣の例】

  • 週に3回運動する
  • 家族と毎日対話する
  • 1日15分自分と向き合いノートを書く
  • 毎日感謝の気持ちを伝える
  • 自分の目標を宣言する
  • リラックスする時間を持つ など

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

自分らしさ

気づきの力を身につける

私たちの行動は95%が習慣です。習慣とは、何度も繰り返し行うことで身につき、ほとんど意識しないでしている行動です。

私たちが幸せと成功を手に入れるためには、そのために役に立つ行動をする必要があります。ところが、顕在意識と潜在意識の割合は約1:9。私たちがどんなに意識して行動しているつもりでも、その9倍のエネルギーでこれまでの習慣を続けようとしているのです。

気づきの力とは、自分の行動や思考に「意識的」になる力のことです。普段、何気なくしている自分の行動を記録してみましょう。

小さなノートを日々持ち歩き、15分単位で行動を観察し、記録するのです。スマホのアプリでもタイムログを記録するものがあるので利用してみるのもよいですね。

おそらく多くの人が自分のなりたい未来と違う方向にエネルギーを使っていることに愕然とするでしょう。私もこの記録をつけてみたとき、正直言ってかなりショックでした。そして、時間の使い方をもっと意識すれば、もっと成長できる!と感じました。

意識的な自分になる目的は、思い通りの自分になることです。

成功した人というのは、自分の人生の目的を果たした人です。なりたい自分になれる人は、そうなるために自分のエネルギーを集中して使っている人です。私たちも今から、思い通りの自分、ストーリーで目指す自分に近づくために必要な行動をできる自分になりましょう。

占星学では、私たちの気分は、天体(特に月)の影響を受けているといわれます。月は23日ごとに違う影響を及ぼすのですが、「やろう!」という気分が盛り上がって始めたものの、3日後には気分が乗らず、行動できない3日坊主は、月の影響かもしれません。

たとえどんな影響を受けても、気づきの力があれば、自分の意思で行動を選択できるようになります。

私たちは「認めなければ変われない」のです。

自分がしている良くない習慣、良い習慣を見つけましょう。

今の自分の行動を観察し、しなくていいこと・やめたいことに気づきましょう。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

心理学, 潜在意識, 自分らしさ

自分のストーリーを書き換える

私たちは思った通りの人間になる。という言葉を聞いたことがありますか?

以前は、潜在意識や自己啓発など少し怪しげな分野と思われがちだった心の世界も、時代の変化と科学の進歩により、私たち人間がもつ脳の仕組みとして、少しずつですが解明されつつあります。

「ブレイン・プログラミング」(アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ 著 市川芳江(訳))は日本でも2017年に発売され、世界中でペストセラーになりました。私たちの脳は、私たちが設定したストーリーを実現するために活動していることがすでに科学的に証明されています。

私たちは自分のストーリーの脚本家で、監督で、主演俳優です。

だから、もし、今のストーリーが気に入らないなら、別のストーリーに自分で書き換えればいいのです。

私たちには選択する力があります。

ところが、残念なことに、その力をうまく使いこなせない人も大勢いるのです。あなたは「人生を創るのは自分だ」と意識して生きていますか?

今の自分は、過去の自分の選択の結果です。

そして、未来の自分は過去の自分の延長ではなく、今の自分がつくり出すことを理解しましょう。過去がどうであったかや今がどうかは全く関係ないのです。

どんな状況にあっても、自分がどう振る舞うか、どう対応するかを決定できるのはあなた自身だということを思い出してください。あなたの右手を挙げられるのはあなたです。

それぞれの時代にそれぞれの価値観や常識が存在します。生活設計のモデルケースが存在し、そこから外れる生き方を非難したり、批判したりするような風潮もありました。

私たちは一人一人が違う存在です。違うからこそ、助け合い、支え合って社会が成立するのです。それなのに、画一的な生き方や在り方を強制するのは不自然なことだと思いませんか。

自分のストーリーは自分だけのもの。あなたが望むように書き換えることができます。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

ブログの内容を録音してみました。ご感想を送っていただければとっても嬉しいです。

自分らしさ

話したいことはありませんか?

毎日一生懸命生きているあなた。

ついついがんばりすぎて自分を後回しにしていませんか?

私たちは人間ですから、完璧ではありません。

失敗もするし、挫折もするし、落ち込んだり、元気がなくなったりするものです。

 

周囲の人に心配をかけてはいけない

相談したら迷惑かも

と、一人で抱え込んではいませんか?

 

そんなあなたの心の雲を取り去る方法があります。

それは、話を聞いてもらうこと。

 

話すことで、自分の気持ちに気づけたり、何を優先するかを決断できたり、根本的な課題がわかったりした経験はありませんか?

「話す」=「放す」

心を重くしているものを吐き出してみませんか?

 

本当に自分らしい幸せな人生を送りたい人のための個人セッションです。

お気軽にお申込みくださいね。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

 

自分らしさ

どうして私ばっかり

今日は、よくある悩みの「どうして私ばっかり」について思うところを。

私も、以前はこの「どうして私ばっかり」にとらわれていました。

幼少期から周囲の人によって教えられた価値観を信じ、自分の感情を抑えて「こうあるべき」「こうするべき」という判断基準でものごとを見ることが、私自身の行動パターンでした。

  • 相手の機嫌を悪くしてはいけない
  • 本当の気持ちは言わない方がいい。
  • 相手のことを優先するべきだ。
  • 正しいことをしなければいけない。

こんな思い込みにどっぷりつかっていました。

「あなたは優しいよね」

「あなたは気配りができるよね」

「あなたは頭がいいよね」

「あなたはなんでもできるよね」

「あなたは〇〇〇だよね」

これらの言葉がより一層私を「そういう人でいなければならない」としばりつけていきます。

もう、自分が一体どういう人なのか、自分ではさっぱりわからなくなるほどに。

こんな風にして、相手に求められる自分でいることを続けていたら、人と会うのが嫌になりました。人と話すことも嫌になりました。人と一緒にいることが苦痛になったのです。

すると、そんな自分がダメなんだと、自分を責めるようになりました。こんな私は異常なんだと思うようになりました。

そして、こんな自分になったのは、周りのせいだと恨むようになりました。周りは敵ばかりと思うようになりました。人間不信のできあがりです。

すがるような気持ちで、心理学や自己啓発の本を読み、こころの勉強をしました。本屋に行けば、まさに私のために書いてくれたのかと思うようなタイトルの本がたくさん並んでいました。

そして、少しずつ、私は自分を取り戻せたように思います。

周囲の人の言葉も、いちいち大げさに受け取らないようになりました。

自分の中の思い込みも、ずいぶん客観的にみられるようになりました。

自分の感情を大切にすることも、少しずつできるようになりました。

だから、今苦しいなと思っている人も、きっと大丈夫だと信じられるのです。

私たちは全能の神ではありませんから、したいと思ってもできないこともあるのです。努力してもできないこともあるのです。できない自分を認めることで、できない自分を相手にきちんと伝えることで、いろんなことがうまくいくようになるような気がしています。

行動には必ず理由があるものです。

でも、習慣化してしまうと、理由ではなく、反応で行動してしまうのが人間です。

自分にとって好ましくないココロのクセは手放せるとよいですよね。

自分がどんな心のクセを身につけているのか、よく観察してみてください。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

自分らしさ

なりたい自分になる方法

40代、50代の女性が今、これからの人生について転機を迎えているように感じています。

子どもが成長し、親を見送り、自分のための時間が持てるようになったのに、自分が何をしていいのかわかならい、という人も少なくないようです。

誰かの価値観や信念に合わせて生きることがあたりまえと教育されてきた人にとっては、突然、自分の好きにしていいんだよと言われても、戸惑ってしまうのは当然かもしれません。

憧れる人はいるけれど、すぐに「でも、自分にはムリ」「あの人は特別」とあきらめてしまうのは、実はこれまでに繰り返してきた思考のクセなのです。

私たち人間の脳は、自分の中にないものを見ることができません。

知らないものは存在しないのと同じなのです。

だとすれば、見えるものは自分の中にあるもの。

憧れる人に見ているその資質は、自分の中にあるからこそ、私たちは憧れの気持ちを抱けるのです。

それなのに、すぐにそれを否定してしまうのはなぜでしょう。

私たちの言葉や思考はそれを現実化する力があります。

できないと思えばできないし、できると思えばできるのです。

 

ドリームキラーの話を覚えていますか?

繰り返しドリームキラーのいうことを聞いていれば、それが現実になってしまいます。

 

今日から、「私にはムリ」「できない」「苦手」というのをやめてみましょう。

その代わりに、「いいなと思ったら自分もなれる!」と言ってみてください。

脳はコンピュータのように、上書きできるのです。

 

なりたい自分になるためには、自分がなれると信じること。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

今日も読んでいただきありがとうございます。

自分らしさ

心の整え方

心、整っていますか?

情報があふれる現代。心が穏やかで落ち着いていれば、自分の最高のパフォーマンスが発揮できますが、そうでなければ、力を発揮できないものですよね。

生きている中で、様々な外部からの情報を取り入れながら、私たちのマインドセット、信念や価値観、思い込みはつくられています。

それはあまりにも自然につくられるので、ほとんど無意識につくられるといっても過言ではありません。

学校でもそんなことは教えてくれませんから。

情報が氾濫する世の中では、余程意識的にならなければ、自分にとって本当に必要で、良質な情報だけを取り入れることは不可能でしょう。

自然の中に行くと、心がスッキリするという経験をしたことはありませんか?

自然には、私たちの心を浄化するパワーがあるといわれます。それは、自然のエネルギーや波動が、私たちの本来の自然な自分と共鳴し、歪みや偏りを調整してくれるおかげかもしれません。

心を整えたいと思ったら、自然の中へ行ってみましょう。
静かに自分を受け入れてくれる風や木々の声に耳をすませると、自分の心の声も聞こえてくるかもしれません。

自然の中に行く時間がない方は、個人セッションで話してみてください。(笑)
話すと心と頭の中にあるモヤモヤが放せます。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。
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