40代、50代の女性が今、これからの人生について転機を迎えているように感じています。
子どもが成長し、親を見送り、自分のための時間が持てるようになったのに、自分が何をしていいのかわかならい、という人も少なくないようです。
誰かの価値観や信念に合わせて生きることがあたりまえと教育されてきた人にとっては、突然、自分の好きにしていいんだよと言われても、戸惑ってしまうのは当然かもしれません。
憧れる人はいるけれど、すぐに「でも、自分にはムリ」「あの人は特別」とあきらめてしまうのは、実はこれまでに繰り返してきた思考のクセなのです。
私たち人間の脳は、自分の中にないものを見ることができません。
知らないものは存在しないのと同じなのです。
だとすれば、見えるものは自分の中にあるもの。
憧れる人に見ているその資質は、自分の中にあるからこそ、私たちは憧れの気持ちを抱けるのです。
それなのに、すぐにそれを否定してしまうのはなぜでしょう。
私たちの言葉や思考はそれを現実化する力があります。
できないと思えばできないし、できると思えばできるのです。
ドリームキラーの話を覚えていますか?
繰り返しドリームキラーのいうことを聞いていれば、それが現実になってしまいます。
今日から、「私にはムリ」「できない」「苦手」というのをやめてみましょう。
その代わりに、「いいなと思ったら自分もなれる!」と言ってみてください。
脳はコンピュータのように、上書きできるのです。
なりたい自分になるためには、自分がなれると信じること。
あなたがあなたらしくますます輝けますように。
今日も読んでいただきありがとうございます。