自分らしさ

不平や不満が引き寄せるもの

私たちはつい、何か自分にとって良くない出来事が起きると、そのことに対して不平や不満を言いたくなります。

この数年で、すっかり「引き寄せ」ブームとなり、自分が出したエネルギーが自分に返ってくるということを意識している人は多いと思います。では、不平や不満を振りまいていると、それによって何が自分に引き寄せられると思いますか?

実際に、あなたの周りで不平や不満をよく言っている人が、幸せになっているように見えますか?

不平や不満は、被害者意識が生み出します。

理不尽と思える出来事や、不公平と感じるような扱いを受けることは、残念ながら日常でなくなることはないでしょう。

それは、自分の立場や視点で考えればそのように感じられるからです。相手にはそんなつもりのないことや、相手なりに事情があることがほとんどでしょう。

同じできごとでも、そのとらえ方や対応の仕方は人それぞれです。自分の成長に意識を向けていれば、どんな出来事からも何かを学ぼうとする姿勢でいられるでしょうし、よくないことに意識を向けて、不平不満を言い続けていれば、ずっと同じような出来事が繰り返し起きるのです。

意識を向けているものが拡大し、現実化するのが引き寄せの仕組みです。

何もかも我慢しましょう、ということではありません。起きている出来事に対して、自分にできる対策に目を向けよう、ということです。

ネガティブな感情やマイナス思考にとらわれていると、行動力がなくなります。行動しなければ、変化が起きないのでいつまでもその状態が続いていくのです。

自分の人生の舵をとるのは自分です。周囲の人や環境が変わることを期待して、舵をまかせていては、あなたの目的地にはなかなか到着できません。

あなたはどこに向かっていますか?あなたの目的地を決めるのはあなたです。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

自分らしさ

習慣を変えて人生を変える

インドのマハトマ・ガンジーは、

“信念が変われば思考も変わる。

思考が変われば言葉も変わる。

言葉が変われば行動も習慣も変わる。

行動と習慣が変われば人格も変わる。

人格が変われば運命も変わる。“

といいました。

私たちの人生は日々の積み重ねですから、

自分が何をするかによってつくられるのが人生です。

今と違う結果が欲しければ、今までと違う行動をすること。

ガンジーの言葉に学べば、行動(習慣)を変えようと思うならば、

まずは自分の信念、マインドセットを知ることが最初のステップなのです。

すでに身についている習慣は、ほとんどの場合、

意識しないで繰り返した結果、

身についているものです。

親にいわれたこと、周囲に同調したこと、楽なこと、

安心や快感を感じることなどです。

それが自分にとって役に立つか、必要かという判断はありません。

 

私たちの脳には恒常性(ホメオスタシス)という

同じ状態を保とうとする性質があり、

今の状態を続けようとするエネルギーが働きます。

慣性の法則も同じですね。

動いているものは動き続けようとし、

止まっているものは止まり続けるのです。

 

コンフォートゾーンと呼ばれる、自分にとって快適な範囲から

出るような状況に遭遇すると、不安と恐怖を感じ、

それらを避けようとする本能が働くのです。

まずはその仕組みを理解したうえで、

習慣を変えることに取り組む必要があります。

 

私たちの脳はコンピュータのような仕組みであり、

プログラムされたように動きます。

そのプログラムがマインドセットとなり、私たちの人生をつくるのです。

 

私たちは世の中の被害者ではありません。

どんな環境であっても、どんな出来事が起きても、

常に主体性をもって自分の意思で人生を選択することができるのです。

 

幸せに成功するためのマインドセットを整えましょう。

あなたは、自分の思いどおりの人生をつくる力を持っているのです。

今しているあなたにふさわしくない習慣は何ですか?

それに代わるあなたにふさわしい新しい習慣を10個書き出してみましょう。

【おススメの習慣の例】

  • 週に3回運動する
  • 家族と毎日対話する
  • 1日15分自分と向き合いノートを書く
  • 毎日感謝の気持ちを伝える
  • 自分の目標を宣言する
  • リラックスする時間を持つ など

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

心理学, 潜在意識, 自分らしさ

自分のストーリーを書き換える

私たちは思った通りの人間になる。という言葉を聞いたことがありますか?

以前は、潜在意識や自己啓発など少し怪しげな分野と思われがちだった心の世界も、時代の変化と科学の進歩により、私たち人間がもつ脳の仕組みとして、少しずつですが解明されつつあります。

「ブレイン・プログラミング」(アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ 著 市川芳江(訳))は日本でも2017年に発売され、世界中でペストセラーになりました。私たちの脳は、私たちが設定したストーリーを実現するために活動していることがすでに科学的に証明されています。

私たちは自分のストーリーの脚本家で、監督で、主演俳優です。

だから、もし、今のストーリーが気に入らないなら、別のストーリーに自分で書き換えればいいのです。

私たちには選択する力があります。

ところが、残念なことに、その力をうまく使いこなせない人も大勢いるのです。あなたは「人生を創るのは自分だ」と意識して生きていますか?

今の自分は、過去の自分の選択の結果です。

そして、未来の自分は過去の自分の延長ではなく、今の自分がつくり出すことを理解しましょう。過去がどうであったかや今がどうかは全く関係ないのです。

どんな状況にあっても、自分がどう振る舞うか、どう対応するかを決定できるのはあなた自身だということを思い出してください。あなたの右手を挙げられるのはあなたです。

それぞれの時代にそれぞれの価値観や常識が存在します。生活設計のモデルケースが存在し、そこから外れる生き方を非難したり、批判したりするような風潮もありました。

私たちは一人一人が違う存在です。違うからこそ、助け合い、支え合って社会が成立するのです。それなのに、画一的な生き方や在り方を強制するのは不自然なことだと思いませんか。

自分のストーリーは自分だけのもの。あなたが望むように書き換えることができます。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

ブログの内容を録音してみました。ご感想を送っていただければとっても嬉しいです。

自分らしさ

話したいことはありませんか?

毎日一生懸命生きているあなた。

ついついがんばりすぎて自分を後回しにしていませんか?

私たちは人間ですから、完璧ではありません。

失敗もするし、挫折もするし、落ち込んだり、元気がなくなったりするものです。

 

周囲の人に心配をかけてはいけない

相談したら迷惑かも

と、一人で抱え込んではいませんか?

 

そんなあなたの心の雲を取り去る方法があります。

それは、話を聞いてもらうこと。

 

話すことで、自分の気持ちに気づけたり、何を優先するかを決断できたり、根本的な課題がわかったりした経験はありませんか?

「話す」=「放す」

心を重くしているものを吐き出してみませんか?

 

本当に自分らしい幸せな人生を送りたい人のための個人セッションです。

お気軽にお申込みくださいね。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

 

自分らしさ

どうして私ばっかり

今日は、よくある悩みの「どうして私ばっかり」について思うところを。

私も、以前はこの「どうして私ばっかり」にとらわれていました。

幼少期から周囲の人によって教えられた価値観を信じ、自分の感情を抑えて「こうあるべき」「こうするべき」という判断基準でものごとを見ることが、私自身の行動パターンでした。

  • 相手の機嫌を悪くしてはいけない
  • 本当の気持ちは言わない方がいい。
  • 相手のことを優先するべきだ。
  • 正しいことをしなければいけない。

こんな思い込みにどっぷりつかっていました。

「あなたは優しいよね」

「あなたは気配りができるよね」

「あなたは頭がいいよね」

「あなたはなんでもできるよね」

「あなたは〇〇〇だよね」

これらの言葉がより一層私を「そういう人でいなければならない」としばりつけていきます。

もう、自分が一体どういう人なのか、自分ではさっぱりわからなくなるほどに。

こんな風にして、相手に求められる自分でいることを続けていたら、人と会うのが嫌になりました。人と話すことも嫌になりました。人と一緒にいることが苦痛になったのです。

すると、そんな自分がダメなんだと、自分を責めるようになりました。こんな私は異常なんだと思うようになりました。

そして、こんな自分になったのは、周りのせいだと恨むようになりました。周りは敵ばかりと思うようになりました。人間不信のできあがりです。

すがるような気持ちで、心理学や自己啓発の本を読み、こころの勉強をしました。本屋に行けば、まさに私のために書いてくれたのかと思うようなタイトルの本がたくさん並んでいました。

そして、少しずつ、私は自分を取り戻せたように思います。

周囲の人の言葉も、いちいち大げさに受け取らないようになりました。

自分の中の思い込みも、ずいぶん客観的にみられるようになりました。

自分の感情を大切にすることも、少しずつできるようになりました。

だから、今苦しいなと思っている人も、きっと大丈夫だと信じられるのです。

私たちは全能の神ではありませんから、したいと思ってもできないこともあるのです。努力してもできないこともあるのです。できない自分を認めることで、できない自分を相手にきちんと伝えることで、いろんなことがうまくいくようになるような気がしています。

行動には必ず理由があるものです。

でも、習慣化してしまうと、理由ではなく、反応で行動してしまうのが人間です。

自分にとって好ましくないココロのクセは手放せるとよいですよね。

自分がどんな心のクセを身につけているのか、よく観察してみてください。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

自分らしさ

なりたい自分になる方法

40代、50代の女性が今、これからの人生について転機を迎えているように感じています。

子どもが成長し、親を見送り、自分のための時間が持てるようになったのに、自分が何をしていいのかわかならい、という人も少なくないようです。

誰かの価値観や信念に合わせて生きることがあたりまえと教育されてきた人にとっては、突然、自分の好きにしていいんだよと言われても、戸惑ってしまうのは当然かもしれません。

憧れる人はいるけれど、すぐに「でも、自分にはムリ」「あの人は特別」とあきらめてしまうのは、実はこれまでに繰り返してきた思考のクセなのです。

私たち人間の脳は、自分の中にないものを見ることができません。

知らないものは存在しないのと同じなのです。

だとすれば、見えるものは自分の中にあるもの。

憧れる人に見ているその資質は、自分の中にあるからこそ、私たちは憧れの気持ちを抱けるのです。

それなのに、すぐにそれを否定してしまうのはなぜでしょう。

私たちの言葉や思考はそれを現実化する力があります。

できないと思えばできないし、できると思えばできるのです。

 

ドリームキラーの話を覚えていますか?

繰り返しドリームキラーのいうことを聞いていれば、それが現実になってしまいます。

 

今日から、「私にはムリ」「できない」「苦手」というのをやめてみましょう。

その代わりに、「いいなと思ったら自分もなれる!」と言ってみてください。

脳はコンピュータのように、上書きできるのです。

 

なりたい自分になるためには、自分がなれると信じること。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

今日も読んでいただきありがとうございます。

自分らしさ

心の整え方

心、整っていますか?

情報があふれる現代。心が穏やかで落ち着いていれば、自分の最高のパフォーマンスが発揮できますが、そうでなければ、力を発揮できないものですよね。

生きている中で、様々な外部からの情報を取り入れながら、私たちのマインドセット、信念や価値観、思い込みはつくられています。

それはあまりにも自然につくられるので、ほとんど無意識につくられるといっても過言ではありません。

学校でもそんなことは教えてくれませんから。

情報が氾濫する世の中では、余程意識的にならなければ、自分にとって本当に必要で、良質な情報だけを取り入れることは不可能でしょう。

自然の中に行くと、心がスッキリするという経験をしたことはありませんか?

自然には、私たちの心を浄化するパワーがあるといわれます。それは、自然のエネルギーや波動が、私たちの本来の自然な自分と共鳴し、歪みや偏りを調整してくれるおかげかもしれません。

心を整えたいと思ったら、自然の中へ行ってみましょう。
静かに自分を受け入れてくれる風や木々の声に耳をすませると、自分の心の声も聞こえてくるかもしれません。

自然の中に行く時間がない方は、個人セッションで話してみてください。(笑)
話すと心と頭の中にあるモヤモヤが放せます。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。
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コミュニケーション, 心理学, 数秘術, 潜在意識, 自分らしさ

自分の知らない自分を知る方法

私たちが「自分」と思っている自分は、どこまで本当の自分でしょう。

心理学を学んだ方は、ジョハリの窓をご存知の方も多いと思います。

「開放の窓」が広がるほどに、自分のセルフイメージと他人から見られるあなたのイメージが一致していて、生きやすいといわれます。私たちは、「自分」であるにもかかわらず、気づいていない部分があるのですね。

 

そんな「自分」のことなのに「まだ知らない自分」を知るツールとして、「数秘術」や「占星術」を活用できれば、と思っています。

日本の占い市場は1兆円を超えているのですが、それでも「占い」というと、怪しいとか、信用できないと思う人も多いですよね。

でも、「数秘術」は「数秘学」、「占星術」は「占星学」という学問として古代より研究されてきたもので、どちらも統計学、心理学、天文学、哲学、科学が融合された究極の人間学なのです。それを、人生に活用するための「術」として受け継がれたものが現代の数秘術と占星術なのです。

コンピュータやインターネットが発明されるまで、これらの統計学は人の手によって計算され、研究される学問でした。そのため、王や権威者など一部の人だけがこれらの智慧を活用し、国を治め、発展させてきました。

当たった、当たらない、と一喜一憂したり、運勢だけに頼るような使い方ではなく、人生をより豊かに自由に生きるヒントとするために、自分の人生の舵を自分がとるために、これらは活用されていたのです。

そして今、私たちは情報社会、インターネット社会になり、いつでもだれでもこれらの知識を学べるようになりました。

自分自身の未知の窓を開くきっかけになるように、迷った時の人生の羅針盤として、活用していただきたいと考えています。

まだまだ私は勉強途中ですが、これからも学びを深め、自分自身もお客様も豊かで幸せな人生を送るために、活用していきたいのです。

数秘術も占星術も私たちの「生まれた日」から

  • 生まれ持った資質(性格・思考・感情・クセなど)
  • 得意なこと・強み・魅力・才能
  • 苦手なこと・弱み・コンプレックス・課題
  • 好きなこと
  • 嫌いなこと
  • 人間関係のこと(家族・恋人・友人・職場・お客様など)
  • 恋愛のこと
  • 仕事のこと
  • お金のこと

などを読み解きます。

心理学では「自己受容と他者受容は正比例する」といわれます。

自分のことを受け入れられた分だけ、相手のことも受け入れられるという意味ですね。

 

自分らしく幸せな人生を送りたいと願うなら、まずは自分自身をよく知ることです。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

自分らしさ

我思う、ゆえに我あり

我思う、ゆえに我あり。とは哲学者デカルトの言葉。

人間は考える葦である。とは哲学者パスカルの言葉。

私たちは、考えることで自分らしさと自分の世界を創造しています。

科学の進歩と技術の発展により、私たちの住んでいる地球はこの100年でこれまでにないスピードで変化をしています。
この変化のスピードはインターネット社会でさらに進んでいくでしょう。

情報を制する者がすべてを制す。といわれるように、私たちが成功するためにはこれまで以上に「情報」が重要になると感じています。
日々、あふれる情報の中から、自分に必要な情報を取捨選択する力が、これからの時代を生きる私たちには欠かせないものになるでしょう。

脳は、人間の体重のたった2~3%の重さですが、エネルギーの25%を使う器官です。
常に情報を蓄積しながら、処理しているため、外からの情報を常に受け入れ続けていれば、それだけエネルギーを消費しているのです。

疲れが取れない、というのは、身体からのシグナルです。
生活の中で、脳を休める時間を意識的に確保しなければ、いずれ大きな代償を支払うことになるでしょう。

私たちの五感、視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚は常に外部の変化を察知して脳に信号を送ります。
脳を休めるとは、これらの五感を休ませて(つまり、眠って)、外部の情報を遮断することです。
その間に、脳は情報を整理しているのです。休めるといっても、実は休んでいないのです。

見ないテレビをつけっぱなしにしたり、目的もなくネットサーフィンをしたり、動画を見続けたりしていれば、脳にはそれらの情報がとめどなく流れ込み、処理をし続けなければならないのです。

同じ内容の悲惨なニュースを何度も見ることが、あなたの人生に豊かさや幸せをもたらすでしょうか?
誰かの間違いを批判し続けることが、幸せな社会につながるでしょうか?

物が増え、生活が便利になるのと引換えに、心の豊かさが失われたともいわれて久しいです。
だからこそ、今、心のことに興味を持つ人が増えているのかもしれませんね。

脳の仕組みはまだまだ未解明の部分も多いのですが、以前に比べればいろいろなことがわかってきました。
「引き寄せ」も科学的に説明できる時代になっています。
仕組みを知り、願望達成できる脳の使い方をすれば、自分らしく幸せな人生を送る一歩が始まります。

知識を知恵に。
あなたがあなたらしくますます輝けますように。

心理学, 数秘術, 潜在意識, 自分らしさ

自分らしく幸せに生きるための最初の一歩

今の自分が好きですか?

自分らしく幸せな生き方を見つけることは、自分らしく幸せな人生を自分で創ることだと思っています。

今日まで生きてきた時間の中で、見たもの、聞いたもの、体験したこと、感じたことをもとに、私たちの価値観や思考のクセはできています。

私たちは10歳くらいまでに自分の中に基本的な価値観や思考のクセを身につけているといわれています。10歳になるまでの身近な家族や先生、友人などの影響をかなり受けているということです。

親子でも、違う人間であり、違う個性をもっています。家族もそう。先生や友人もそうです。

そして、価値観には正解がありません。

多くの人が生きづらさを抱える原因は、自分の価値観を自分が認められないからではないでしょうか。

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