私たちが「自分」と思っている自分は、どこまで本当の自分でしょう。
心理学を学んだ方は、ジョハリの窓をご存知の方も多いと思います。
「開放の窓」が広がるほどに、自分のセルフイメージと他人から見られるあなたのイメージが一致していて、生きやすいといわれます。私たちは、「自分」であるにもかかわらず、気づいていない部分があるのですね。
そんな「自分」のことなのに「まだ知らない自分」を知るツールとして、「数秘術」や「占星術」を活用できれば、と思っています。
日本の占い市場は1兆円を超えているのですが、それでも「占い」というと、怪しいとか、信用できないと思う人も多いですよね。
でも、「数秘術」は「数秘学」、「占星術」は「占星学」という学問として古代より研究されてきたもので、どちらも統計学、心理学、天文学、哲学、科学が融合された究極の人間学なのです。それを、人生に活用するための「術」として受け継がれたものが現代の数秘術と占星術なのです。
コンピュータやインターネットが発明されるまで、これらの統計学は人の手によって計算され、研究される学問でした。そのため、王や権威者など一部の人だけがこれらの智慧を活用し、国を治め、発展させてきました。
当たった、当たらない、と一喜一憂したり、運勢だけに頼るような使い方ではなく、人生をより豊かに自由に生きるヒントとするために、自分の人生の舵を自分がとるために、これらは活用されていたのです。
そして今、私たちは情報社会、インターネット社会になり、いつでもだれでもこれらの知識を学べるようになりました。
自分自身の未知の窓を開くきっかけになるように、迷った時の人生の羅針盤として、活用していただきたいと考えています。
まだまだ私は勉強途中ですが、これからも学びを深め、自分自身もお客様も豊かで幸せな人生を送るために、活用していきたいのです。
数秘術も占星術も私たちの「生まれた日」から
- 生まれ持った資質(性格・思考・感情・クセなど)
- 得意なこと・強み・魅力・才能
- 苦手なこと・弱み・コンプレックス・課題
- 好きなこと
- 嫌いなこと
- 人間関係のこと(家族・恋人・友人・職場・お客様など)
- 恋愛のこと
- 仕事のこと
- お金のこと
などを読み解きます。
心理学では「自己受容と他者受容は正比例する」といわれます。
自分のことを受け入れられた分だけ、相手のことも受け入れられるという意味ですね。
自分らしく幸せな人生を送りたいと願うなら、まずは自分自身をよく知ることです。
あなたがあなたらしくますます輝けますように。