心理学, 潜在意識, 自分らしさ

自分のストーリーを書き換える

私たちは思った通りの人間になる。という言葉を聞いたことがありますか?

以前は、潜在意識や自己啓発など少し怪しげな分野と思われがちだった心の世界も、時代の変化と科学の進歩により、私たち人間がもつ脳の仕組みとして、少しずつですが解明されつつあります。

「ブレイン・プログラミング」(アラン・ピーズ、バーバラ・ピーズ 著 市川芳江(訳))は日本でも2017年に発売され、世界中でペストセラーになりました。私たちの脳は、私たちが設定したストーリーを実現するために活動していることがすでに科学的に証明されています。

私たちは自分のストーリーの脚本家で、監督で、主演俳優です。

だから、もし、今のストーリーが気に入らないなら、別のストーリーに自分で書き換えればいいのです。

私たちには選択する力があります。

ところが、残念なことに、その力をうまく使いこなせない人も大勢いるのです。あなたは「人生を創るのは自分だ」と意識して生きていますか?

今の自分は、過去の自分の選択の結果です。

そして、未来の自分は過去の自分の延長ではなく、今の自分がつくり出すことを理解しましょう。過去がどうであったかや今がどうかは全く関係ないのです。

どんな状況にあっても、自分がどう振る舞うか、どう対応するかを決定できるのはあなた自身だということを思い出してください。あなたの右手を挙げられるのはあなたです。

それぞれの時代にそれぞれの価値観や常識が存在します。生活設計のモデルケースが存在し、そこから外れる生き方を非難したり、批判したりするような風潮もありました。

私たちは一人一人が違う存在です。違うからこそ、助け合い、支え合って社会が成立するのです。それなのに、画一的な生き方や在り方を強制するのは不自然なことだと思いませんか。

自分のストーリーは自分だけのもの。あなたが望むように書き換えることができます。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

ブログの内容を録音してみました。ご感想を送っていただければとっても嬉しいです。

自分らしさ

話したいことはありませんか?

毎日一生懸命生きているあなた。

ついついがんばりすぎて自分を後回しにしていませんか?

私たちは人間ですから、完璧ではありません。

失敗もするし、挫折もするし、落ち込んだり、元気がなくなったりするものです。

 

周囲の人に心配をかけてはいけない

相談したら迷惑かも

と、一人で抱え込んではいませんか?

 

そんなあなたの心の雲を取り去る方法があります。

それは、話を聞いてもらうこと。

 

話すことで、自分の気持ちに気づけたり、何を優先するかを決断できたり、根本的な課題がわかったりした経験はありませんか?

「話す」=「放す」

心を重くしているものを吐き出してみませんか?

 

本当に自分らしい幸せな人生を送りたい人のための個人セッションです。

お気軽にお申込みくださいね。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

 

自分らしさ

どうして私ばっかり

今日は、よくある悩みの「どうして私ばっかり」について思うところを。

私も、以前はこの「どうして私ばっかり」にとらわれていました。

幼少期から周囲の人によって教えられた価値観を信じ、自分の感情を抑えて「こうあるべき」「こうするべき」という判断基準でものごとを見ることが、私自身の行動パターンでした。

  • 相手の機嫌を悪くしてはいけない
  • 本当の気持ちは言わない方がいい。
  • 相手のことを優先するべきだ。
  • 正しいことをしなければいけない。

こんな思い込みにどっぷりつかっていました。

「あなたは優しいよね」

「あなたは気配りができるよね」

「あなたは頭がいいよね」

「あなたはなんでもできるよね」

「あなたは〇〇〇だよね」

これらの言葉がより一層私を「そういう人でいなければならない」としばりつけていきます。

もう、自分が一体どういう人なのか、自分ではさっぱりわからなくなるほどに。

こんな風にして、相手に求められる自分でいることを続けていたら、人と会うのが嫌になりました。人と話すことも嫌になりました。人と一緒にいることが苦痛になったのです。

すると、そんな自分がダメなんだと、自分を責めるようになりました。こんな私は異常なんだと思うようになりました。

そして、こんな自分になったのは、周りのせいだと恨むようになりました。周りは敵ばかりと思うようになりました。人間不信のできあがりです。

すがるような気持ちで、心理学や自己啓発の本を読み、こころの勉強をしました。本屋に行けば、まさに私のために書いてくれたのかと思うようなタイトルの本がたくさん並んでいました。

そして、少しずつ、私は自分を取り戻せたように思います。

周囲の人の言葉も、いちいち大げさに受け取らないようになりました。

自分の中の思い込みも、ずいぶん客観的にみられるようになりました。

自分の感情を大切にすることも、少しずつできるようになりました。

だから、今苦しいなと思っている人も、きっと大丈夫だと信じられるのです。

私たちは全能の神ではありませんから、したいと思ってもできないこともあるのです。努力してもできないこともあるのです。できない自分を認めることで、できない自分を相手にきちんと伝えることで、いろんなことがうまくいくようになるような気がしています。

行動には必ず理由があるものです。

でも、習慣化してしまうと、理由ではなく、反応で行動してしまうのが人間です。

自分にとって好ましくないココロのクセは手放せるとよいですよね。

自分がどんな心のクセを身につけているのか、よく観察してみてください。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

最後まで読んでくださりありがとうございます。

自分らしさ

なりたい自分になる方法

40代、50代の女性が今、これからの人生について転機を迎えているように感じています。

子どもが成長し、親を見送り、自分のための時間が持てるようになったのに、自分が何をしていいのかわかならい、という人も少なくないようです。

誰かの価値観や信念に合わせて生きることがあたりまえと教育されてきた人にとっては、突然、自分の好きにしていいんだよと言われても、戸惑ってしまうのは当然かもしれません。

憧れる人はいるけれど、すぐに「でも、自分にはムリ」「あの人は特別」とあきらめてしまうのは、実はこれまでに繰り返してきた思考のクセなのです。

私たち人間の脳は、自分の中にないものを見ることができません。

知らないものは存在しないのと同じなのです。

だとすれば、見えるものは自分の中にあるもの。

憧れる人に見ているその資質は、自分の中にあるからこそ、私たちは憧れの気持ちを抱けるのです。

それなのに、すぐにそれを否定してしまうのはなぜでしょう。

私たちの言葉や思考はそれを現実化する力があります。

できないと思えばできないし、できると思えばできるのです。

 

ドリームキラーの話を覚えていますか?

繰り返しドリームキラーのいうことを聞いていれば、それが現実になってしまいます。

 

今日から、「私にはムリ」「できない」「苦手」というのをやめてみましょう。

その代わりに、「いいなと思ったら自分もなれる!」と言ってみてください。

脳はコンピュータのように、上書きできるのです。

 

なりたい自分になるためには、自分がなれると信じること。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

今日も読んでいただきありがとうございます。

コミュニケーション, 心理学, 数秘術, 潜在意識, 自分らしさ

自分の知らない自分を知る方法

私たちが「自分」と思っている自分は、どこまで本当の自分でしょう。

心理学を学んだ方は、ジョハリの窓をご存知の方も多いと思います。

「開放の窓」が広がるほどに、自分のセルフイメージと他人から見られるあなたのイメージが一致していて、生きやすいといわれます。私たちは、「自分」であるにもかかわらず、気づいていない部分があるのですね。

 

そんな「自分」のことなのに「まだ知らない自分」を知るツールとして、「数秘術」や「占星術」を活用できれば、と思っています。

日本の占い市場は1兆円を超えているのですが、それでも「占い」というと、怪しいとか、信用できないと思う人も多いですよね。

でも、「数秘術」は「数秘学」、「占星術」は「占星学」という学問として古代より研究されてきたもので、どちらも統計学、心理学、天文学、哲学、科学が融合された究極の人間学なのです。それを、人生に活用するための「術」として受け継がれたものが現代の数秘術と占星術なのです。

コンピュータやインターネットが発明されるまで、これらの統計学は人の手によって計算され、研究される学問でした。そのため、王や権威者など一部の人だけがこれらの智慧を活用し、国を治め、発展させてきました。

当たった、当たらない、と一喜一憂したり、運勢だけに頼るような使い方ではなく、人生をより豊かに自由に生きるヒントとするために、自分の人生の舵を自分がとるために、これらは活用されていたのです。

そして今、私たちは情報社会、インターネット社会になり、いつでもだれでもこれらの知識を学べるようになりました。

自分自身の未知の窓を開くきっかけになるように、迷った時の人生の羅針盤として、活用していただきたいと考えています。

まだまだ私は勉強途中ですが、これからも学びを深め、自分自身もお客様も豊かで幸せな人生を送るために、活用していきたいのです。

数秘術も占星術も私たちの「生まれた日」から

  • 生まれ持った資質(性格・思考・感情・クセなど)
  • 得意なこと・強み・魅力・才能
  • 苦手なこと・弱み・コンプレックス・課題
  • 好きなこと
  • 嫌いなこと
  • 人間関係のこと(家族・恋人・友人・職場・お客様など)
  • 恋愛のこと
  • 仕事のこと
  • お金のこと

などを読み解きます。

心理学では「自己受容と他者受容は正比例する」といわれます。

自分のことを受け入れられた分だけ、相手のことも受け入れられるという意味ですね。

 

自分らしく幸せな人生を送りたいと願うなら、まずは自分自身をよく知ることです。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

自分らしさ

セルフイメージは無意識のうちに

ものごとを判断するとき、あなたは何を基準にしているか、意識していますか?

試験では、あらかじめ決められた答えがあって、その答えを出せるかどうかによって評価されることが多いと思います。

幼稚園の受験、小学校の受験とまだ、自分自身の価値観がほとんどない状態で、だれかの価値観に合わせることで評価されることを経験することが、果たして自己の確立にどんな影響を与えているのかなと考えたりします。

私たちが、自分自身に対して持つセルフイメージ(自己認識)は、心理学者によれば5~7歳の頃にすでにできているといわれています。

5~7歳までにかかわる周囲の人たちによって、つくられていると。

もちろん、その後の出会いや環境で変わっていきますが、根強く残るセルフイメージがかなり幼い時期に決定されているというのは驚きです。

人には、知・情・意という3つのエネルギーがあります。

知は知性、情は感情、意は意志。これら3つのうち、どれかに比重が置かれて私たちは行動すると考えられます。

例えば「知」に比重が置かれた場合、正誤や善悪、成功確率などが判断基準となります。

「情」に比重が置かれた場合、好きか嫌いか、快か不快かが判断基準です。

「意」に比重が置かれた場合、思い立ったが吉日、やろうと思ったらやるという判断基準です。

自分自身がどのエネルギーに比重を置いているのかを知ることで、パターンを知ることができます。また、他者がどのエネルギーに比重を置くのかを知ることで、よりよいコミュニケーションの手掛かりにすることができます。

どのタイプであっても、その良い部分を活かし合えれば、全体としてより強力なエネルギーを得られると思います。

人が一人では生きられない理由は、こんな風に得意なエネルギーを分かち合うためなのかもしれません。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

本当の自分を取り戻そう!あなたはあなたのままでいい

コミュニケーション, 心理学, 潜在意識, 自分らしさ

ドリームサポーターになろう

6月になりました。月が変わると気分が変わりませんか?

今月は数秘術でみるとサイクル「8」の月。5月は休息の月で自分と向き合う時間が多かったという人も多いのではないでしょうか。今月はそこで出た自分なりの答えに自信を持って、行動してみましょう。

運気の波にのる秘訣は「行動」ですよ。

 

子どもの頃の夢を覚えていますか?

大きくなったら何になりたい?と聞かれて、憧れの職業を想うと、心がワクワクしませんでしたか?

 

その夢を応援してくれた「ドリームサポーター」はいましたか?

 

大人になった今、あなたの夢は何ですか?

 

私たちの夢や目標は、叶えられるからこそその人のイメージに浮かぶのです。

ところが、多くの人が夢を叶えられずに諦めてしまうのも事実です。

「ドリームキラー」という言葉をご存知の方も多いと思います。

「ドリームキラー」とは直訳すると夢を壊す存在です。多くの場合は本人にそのような意識はなく、相手のことを大切に思って言う言葉が、結果的に相手の夢を壊してしまうという現象を引き起こしています。

悪意がないので、気づきにくいのです。

その夢を達成したことのない人に相談すれば、

「そんなのムリに決まってる」

「もっと現実を見なさい」

「リスクが大きすぎるだろう」

などと、否定的な言葉をいわれ、自信をなくしてしまうものです。

 

残念ながら、ドリームキラーは自分の中にも存在していて、過去の経験から勝手に未来を決めつけていたり、どうせ自分には無理だろうと行動をやめてしまうこともあります。

意識していなければ、これらの思考は私たちの習慣として無意識に行われるようになり、その結果、夢を持てない、何をしたいかわからない、という状態になってしまうのではないでしょうか。

 

以前、コンサルティングの先生に「世の中には励ます人と励まされる人の2種類の人がいる。どちらになるか、自分が決めることが大切だよ」と教わりました。

それからは、自分は「励ませる人」「ドリームサポーター」であろうと決意しています。

未来を決めるとその未来に向かって私たちの潜在意識は最適な方法を見つけ出すのですから。

まずは自分の中に、自分を励ます自分を育てましょう。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

 

ドリームキラーに関する過去の記事はこちら

ドリームキラーに気をつけて

https://ameblo.jp/motivator8/entry-12313867240.html

https://ameblo.jp/motivator8/entry-12226843877.html

コミュニケーション, 心理学, 自分らしさ

頑張っているのに報われないと感じるあなたへ

私ばかり頑張っている・・・

私は一生懸命がんばっているのに・・・

そんな風に感じていますか?

 

あなたはいつから頑張り始めたのでしょうか。

頑張ればうまくいく。
がんばりが足りないからダメなんだ。

一見励ましているようなこれらの言葉があなたの潜在意識に伝えるメッセージは

あなたはそのままではだめ
あなたはがんばらなければ価値がない
がんばらないとあなたは責められる

ではないでしょうか。

 

言葉の定義は人によって様々なものです。
なぜなら、誰一人として全く同じ環境で言葉を習い、習得するわけではないからです、

まじめで、思いやりがあり、相手の気持ちがわかる人ほど
自分の言葉の定義でこれらの言葉を受け取り、自分を追い詰めてしまいがちなのです。

いつからか、相手の期待に応えることが自分の存在価値のすべてのように
思い込んでしまったのかもしれません。

「頑張る」という言葉には、
自分の好きではないことでも結果を求めて努力する、
というニュアンス(雰囲気)があるように感じます。

また、「頑張る」=「我ん・(を)張る」ともいわれるように
自分の思考の枠にとらわれている状態のようにも感じます。

自分がしたい!と思ってすること、好き!と思ってすることを
頑張る、とは感じないものです。

好きなこと、ワクワクすることは
たとえ苦労や大変なことがあったとしても
それをすることが本人の楽しみなので、
「頑張る」という言葉では表現しないものなのです。

頑張っている、と感じている人は
自分の本心ではやりたくないと感じることを
自分に期待する誰かのためにしているのかもしれません。

だから、相手のためにしているにもかかわらず
相手から思うような反応(感謝やねぎらいなど)が得られないと、

がっかりしてしまうのではないでしょうか。

それが、「頑張っているのに報われない」と感じる理由なのでは
ないかと思います。

  1. あなたが頑張るのはなぜでしょう。
  2. あなたはなぜ期待に応えなければならないのでしょう。
  3. あなたは本当は何をしたいのでしょう。

この3つの質問を考えてみましょう。
そして、その答えをノートに書き出してみましょう。

本当の自分に気づいたら、人生は大きく変わり始めます。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

心理学, 潜在意識

ドリームキラーに気をつけて

ドリームキラーという言葉を聞いたことがありますか?

ドリーム=夢、キラー=殺す人

つまり人の夢や目標の達成を阻害する人のことを指します。

 

“ドリームキラーに気をつけて” の続きを読む

コミュニケーション, 心理学, 潜在意識

潜在意識を活かす方法

冬至を超えて太陽のエネルギーがどんどん大きくなっていく時期。

私たちも自分を見つめなおし、これからどうするか?を

自分にしっかり問いかけるタイミングのようです。

私たちは1日に約6万回も自己対話をしているといわれます。

朝起きて、朝食に何を食べるのか、服は何を着るのか、今日の予定は何か、

など多くの質問をしてその答えが行動になっています。

しかし、6万回のうち、自分が意識しているものは約1割。

残りの9割は潜在意識といわれる無意識の領域が行っている自己対話なので

行動もほとんどは無意識で選択している状態です。

これが、習慣、と呼ばれている私たちの日常の行動であり、

その繰り返しによって人生がつくられています。

潜在意識は生まれてから今日までに刷り込まれた情報をすべて記憶していて、

その中から必要な情報をひっぱりだして私たちの行動の支持を出します。

良い情報、役に立つ情報をたくさんインプットしていれば、

その中から自分に最も適切なものを選択してくれるのですが、

インプットしている情報が少なく、あまり良質でなければ

最適なものを選択しても結果が異なるということです。

潜在意識を活かす方法とは、

自分の潜在意識に与える情報を取捨選択することです。

たとえば、テレビのニュースやワイドショーを

何気なくつけてそのまま流していると、

その内容があなたの潜在意識には記録されます。

読んだ本の内容も、あなたの潜在意識に記録されます。

視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚という五感を通して

私たちに入ってくる情報が、私たちのもとになっているのです。

そして、その情報をもとにして、今目の前の出来事を

判断し、必要な行動を選択するという仕組みが潜在意識なのです。

門前の小僧習わぬ経を読むという諺があるように、

意識しなくても情報をインプットしていると

自然にそれを学んでいるということですね。

新しい情報を常にインプットし続ける人が

新しい時代を生き抜いていける人なのです。

潜在意識、ぜひ活用してなりたい自分になりましょう!

あなたがあなたらしくますます輝けますように。