心理学, 自分らしさ

どんな自分も本当の自分

真面目で、一生懸命な人ほど

自分のダメなところや

できないところを

いつも責めていたりします。

 

本当の自分で生きよう!

もっと自分らしく輝こう!

 

それは本当にそうなんですが、

つい、ポジティブ(プラス)な面ばかりがよくて、

ネガティブ(マイナス)な面はない方がいい、

のように極端な考えになることも多いのかなと感じます。

 

心当たりのある人は、次の言葉を呪文のように言ってみて。

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心理学

自分を責めるのをやめる方法

今日は七夕ですね。

九州、西日本ではまだ明日にかけて、

雨の予報が続いています。

被害が最小限で済むようお祈りするとともに、

みなさまが守られますように。。。

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昨日のブログでは

罪の意識がなぜ生まれるかを

私なりに考えてみました。

 

罪の意識は

自分の信念がつくり出すもの。

自分が「良いこと、悪いこと」と決めた基準で

悪いことをしたと思う、

良いことをしなかったと思う、

良いことができなかったと思うから

罪悪感を持つ。

その信念は、私たちが生きる過程で

無意識に刷り込まれているもの。

「そんなことしちゃダメでしょ!」

「そんなことしたら嫌われるよ!」

「そんなことするのは恥ずかしい」

そんな親の一言が影響していることもある。

自分で自分を責めることで

世界と戦う生き方から抜け出そう!

そんな内容でした。

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ではどうやって、「自分を責める心理」を

手放すのかを今日は考えてみますね。

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心理学

気にし過ぎる自分をやめる3ステップ

上手くいかないことが起きた時、

「どうしてあんなことしちゃったんだろう・・・」

「どうしてあんなこと言ったんだろう・・・」

「もし、ああしていたら」

「もし、ああしていなかったら」

と、気になりますか?

そんな気持ちを友人に打ち明けても

「気にし過ぎだよ」

といわれて、なんだかモヤモヤしていませんか。

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心理学

イライラは”本当の自分”の心の声

朝起きてから夜寝るまでに

お母さんが一番たくさんいうセリフは

「早くしなさい!」なのだそうです。

 

「早く起きなさーい!」

「早く準備しなさーい!」

「早く食べなさーい!」

「早く片付けなさーい!」

「早く勉強しなさーい!」

「早くお風呂にはいりなさーい!」

「早く寝なさーい!」

 

お仕事をされているお母さんは特に、

家事に仕事にと時間に追われる毎日で、

ついつい言ってしまう言葉かもしれませんね。

  

家族のためにと思って

一生懸命がんばっているのに、

協力してくれない子どもやパートナーに、あなたはイライライライラ…

していませんか?

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コミュニケーション, 自分らしさ

本当の気持ちを言えないのは・・・

本当の気持ちを言えていますか?

私たちは6歳くらいまでにさまざまな生きていくうえでの設定をしていると心理学の世界では考えられています。

20代の頃から、自分がアダルトチルドレンではないかと感じて、心理学の勉強もしていたので、子どもを授かり、子育てするときも、様々な育児書や、発達心理学の本も読んだりしたものです。

自分自身が持っている設定が、生きづらさの原因ではないかと感じていたからです。

この話をすると、親のせいで幸せな人生が送れないんだ!と親を責めてしまう人もいるのですが、そういうことではありません。また、今子育て中の人が、自分を責めてしまうのも、問題の解決にはつながりません。

 

私たちは、残念ながら知らないことはできないものなのです。

行動も、会話も、人とのつきあい方も、したことのないことは、すぐにはできないんです。

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自分らしさ, 良い習慣を身につける

感謝の気持ちを表現する

今、あなたがあなたの人生で持っているものを書き出してみましょう。それらに感謝すれば、あなたは感謝したいことをもっともっと引き寄せることができます。

意識を向けたものが拡大するという法則どおり、自分に「ある」ものに意識を向け、感謝している人には、さらにそれらが拡大し、「ない」ものに意識を向け、不満を抱いている人には、さらにその状態が拡大します。

ありがたい、と感謝の気持ちを感じるとき、私たちの脳内では幸せホルモンと呼ばれる脳内物質(ドーパミンやセロトニン)が発生し、自尊心が高まり、心身を安定させる効果があります。

毎日食事が食べられて、お風呂に入れて、ベッドで眠れること。仕事があり、収入をえられること。健康で、好きなことができる環境にいること。家族が元気で暮らしていること。命があること。

どんな些細なことでも、私たちが感謝できる対象はたくさんあります。それに気づいて感謝の気持ちを表現する習慣を身につけましょう。

人間は、自分がしたことは覚えていても、してもらったことは忘れやすいものです。今の生活が成り立つために、どれほど多くの人の力が必要だったかを考えてみるだけでも、自然と感謝の気持ちが沸き上がってくるかもしれません。日常生活で当たり前に使っている様々な製品は、誰かがそれを開発し、誰かが製作し、誰かが販売し、使わせてもらっているのです。

あなたは、誰かに何かをしてもらったとき、「すみません」と謝っていませんか?

  • ドアを抑えて待ってもらった時
  • 落とし物を拾ってもらった時
  • 道を譲ってもらった時

できれば今日からは「ありがとうございます」と感謝の気持ちを言葉で伝えてみてはいかがでしょうか。

謝る言葉は目線が下に向きがちです。でも、お礼の言葉を伝えるときは、顔を上げて、相手の目を見て伝えます。より、心のこもったコミュニケーションが取れるのではないかと思います。

「知足」という禅語があります。向上心は大切ですが、足るを知ること、今与えられているものに満足し感謝する気持ちが心の余裕を生み、心身を安定させるのです。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

コミュニケーション

批判と非難の違いを理解する

批判と非難の違いは何でしょう?批判も非難もよくないものだと感じている人もいるかもしれません。

批判も非難も「出来事に対して異なる意見を言う」という意味でとらえると同じように感じてしまうのかもしれませんが、批判と非難は違います。

批判とは、ものごとを様々な角度から検討し、評価や判定をすることで、最適な結果を求めるために行われる行為です。一方、非難とは相手やものごとをとがめ、間違っていると責める行為です。

批判という言葉が、非難や中傷という意味のように使われることが多いため、批判することはよくない、と感じる人や、批判されると自分がとがめられたように感じて不安になる人がいるのではないかと思います。

ただ、「ダメだ」「間違っている」「反対だ」というだけでは、非難や中傷で、否定されたと感じた相手はやる気を失ってしまうでしょう。

「こうした方がスムーズにできると思う」「こんなやり方もあるんじゃないか」という提案型の言い方であれば、相手も自分自身を責められているとは感じないのではないでしょうか。

批判的思考、クリティカルシンキングを身につけよう!という時代の流れは、これまで受け身の教育を受けてきた日本人が、課題について主体的に考え、与えられる指示に頼るだけでなく、自分自身で考えられるように変わる必要があるということだと思います。

テストでは正解が一つしかなかったり結果がすぐに出たりしますが、人生では正解はいくつもあるし、結果はすぐに出ないことの方が多いのです。失敗だとか、間違えたと感じた出来事が、後から考えてみたらとても重要な気づきを得るための経験だった、ということは多くの人が体験していることでしょう。

批判は、その対象をよりよい結果に導くための行為であり、非難は自分勝手な考えをそのまま相手にぶつけるだけの非生産的な行為です。

批判を非難と受け取り落ち込みやすい人は、柔軟な思考で、相手の伝えたいことの目的をよく考えてみるとよいかもしれません。

「批判」という言葉に抵抗を感じるときは、「提案」と言い換えると受け取りやすくなる気がします。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

心理学

ネガティブな感情とのつきあい方

日本では一般的にポジティブは「前向き、楽観的、プラス」、ネガティブは「後ろ向き、悲観的、マイナス」という意味で使われることが多いですね。

私たちの感情には「喜び、楽しみ、愛、幸せ、感謝」という感じた時に心地よい感情と、「悲しみ、苦しみ、困惑、憎悪、恐怖」などのどちらかというと感じた時に不快な感情があります。

感情には善悪はありませんから、それらを感じたときには否定しないことが大切です。

子どもの頃に、「泣いてはいけない」といわれた人は悲しみを感じても、我慢して悲しみを禁止してしまうことがあるかもしれません。でも、なぜ、悲しい気持ちを表現することがダメなのでしょう。

例えば、大切な人との別れは誰にとっても悲しい出来事です。悲しみをしっかり感じきることで、私たちはまた前を向いて歩き出せる力が湧いてくるものです。悲しいのに、悲しくないと無理をすれば、その悲しみはいつまでも自分の心に居続けることになり、心がつねに痛みを抱えたままの状態になってしまいます。

すると、別の場面でその痛みが反応し、思わぬトラブルの原因になることもあるかもしれません。

いつも同じパターンのトラブルを繰り返しているという人は、自分が我慢し禁止してきたネガティブ感情がその原因かもしれません。

小さな子は、感情表現が素直です。さっきまで泣いていた子が、すぐに元気に遊べるのは、その時の感情をしっかり感じきっているからなのです。感情は、感じきれば消えていくものなのです。

私たちの感情と思考は別のものです。感情に任せて反応していると、ときに不適切な行動をすることがあります。 私たちの行動の前には、思考があります。感情に任せて行動を起こすのではなく、冷静に行動を選択できるようになれば、感情に振りまわされるということはなくなります。

心理学ではアルバート・エリスのABCモデルが有名ですが、出来事と私たちの感情や思考の関係は以下のように考えられています。

出来事(A)➡ 思考(B) ➡ 感情や行動(C

これは、同じできごとでも、受け取る人の考え方によって、生まれる感情が違う、ということを表しています。

そして、この思考(考え方)に、独断的で偏った考え方と、柔軟で現実対応力の高い考え方があるのですが、前者を持っていると人は出来事についてネガティブに捉えがちで、生きづらさを感じやすくなるのです。

ネガティブな感情を感じたときは、そのもとになっている自分の思考(B)に注目してみましょう。あなたが持っている思考は、柔軟で現実対応力の高いものですか?

よくある思考のクセについてはサイトの無料プレゼントにもまとめてありますので、よろしければダウンロードしてご活用くださいね。

感情には善悪はありません。でも、いつもネガティブな感情を感じやすいとしたら、それは自分の思考のクセに原因があるのかもしれません。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

 

自分らしさ

言い訳をやめる

何かを始めたい、始めようとあなたが思うと、心の中では何が起きていますか?

「でも、今はまだ準備ができていない」「でも、お金がないし」「でも、時間がないし」「でも、もう若くないし」「でも、まだ若すぎるし」「でも、子どもが小さいから」「でも、親が反対(心配)するから」「でも、夫(妻)が反対するから」などとできない言い訳が浮かんでいませんか?

変化を好まない人間の脳の仕組みで、どんな人でも無意識に変化に対するブレーキのような感情が生まれます。もともと、チャレンジすることに積極的な人もいれば、慎重に進みたいと考える人もいて、そんな自分の資質を理解することも大切です。

自分に合わない考え方を無理にしようとすれば、どこか不自然になって生きづらくなるでしょう。

でも、無意識にブレーキをかけてしまう脳の仕組みがわかっていれば、変化を選択することもできるようになるものです。

何かを始めるのに早すぎることも遅すぎることもないのです。だって、始めなければ何も始まらないのですから。

完璧なタイミングが整うことは永遠に訪れません。今、成功している人々は、まず始めて、それから軌道修正しながら前進し、成功しているのです。

お金がない、時間がないというのも、具体的に計画を立てれば解決できることがほとんどです。ファイナンシャルプランナーに相談すれば、家計の見直しのポイントを教えてもらえますし、時間管理のスキルを身につければ、自分が本当にしたいことの時間を確保することは可能です。

ほとんどの人が、本当に自分が望むこと以外のことに多くのお金や時間を費やしているのです。

言い訳が浮かんだら、自分でその言い訳を検証してみましょう。それは本当に真実ですか?それを解決するために自分ができることは何ですか?

言い訳は、脳が無意識に起こす防衛反応と知っておきましょう。そして、自分自身が今後、その言い訳に従い続けるか、行動を起こすか、どちらの道を歩むのかを決断しましょう。

これまでと同じ行動をしている限り、同じ結果しか得られないのです。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

自分らしさ

不平や不満が引き寄せるもの

私たちはつい、何か自分にとって良くない出来事が起きると、そのことに対して不平や不満を言いたくなります。

この数年で、すっかり「引き寄せ」ブームとなり、自分が出したエネルギーが自分に返ってくるということを意識している人は多いと思います。では、不平や不満を振りまいていると、それによって何が自分に引き寄せられると思いますか?

実際に、あなたの周りで不平や不満をよく言っている人が、幸せになっているように見えますか?

不平や不満は、被害者意識が生み出します。

理不尽と思える出来事や、不公平と感じるような扱いを受けることは、残念ながら日常でなくなることはないでしょう。

それは、自分の立場や視点で考えればそのように感じられるからです。相手にはそんなつもりのないことや、相手なりに事情があることがほとんどでしょう。

同じできごとでも、そのとらえ方や対応の仕方は人それぞれです。自分の成長に意識を向けていれば、どんな出来事からも何かを学ぼうとする姿勢でいられるでしょうし、よくないことに意識を向けて、不平不満を言い続けていれば、ずっと同じような出来事が繰り返し起きるのです。

意識を向けているものが拡大し、現実化するのが引き寄せの仕組みです。

何もかも我慢しましょう、ということではありません。起きている出来事に対して、自分にできる対策に目を向けよう、ということです。

ネガティブな感情やマイナス思考にとらわれていると、行動力がなくなります。行動しなければ、変化が起きないのでいつまでもその状態が続いていくのです。

自分の人生の舵をとるのは自分です。周囲の人や環境が変わることを期待して、舵をまかせていては、あなたの目的地にはなかなか到着できません。

あなたはどこに向かっていますか?あなたの目的地を決めるのはあなたです。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。