私ばかり頑張っている・・・
私は一生懸命がんばっているのに・・・
そんな風に感じていますか?
あなたはいつから頑張り始めたのでしょうか。
頑張ればうまくいく。
がんばりが足りないからダメなんだ。
一見励ましているようなこれらの言葉があなたの潜在意識に伝えるメッセージは
あなたはそのままではだめ
あなたはがんばらなければ価値がない
がんばらないとあなたは責められる
ではないでしょうか。
言葉の定義は人によって様々なものです。
なぜなら、誰一人として全く同じ環境で言葉を習い、習得するわけではないからです、
まじめで、思いやりがあり、相手の気持ちがわかる人ほど
自分の言葉の定義でこれらの言葉を受け取り、自分を追い詰めてしまいがちなのです。
いつからか、相手の期待に応えることが自分の存在価値のすべてのように
思い込んでしまったのかもしれません。
「頑張る」という言葉には、
自分の好きではないことでも結果を求めて努力する、
というニュアンス(雰囲気)があるように感じます。
また、「頑張る」=「我ん・(を)張る」ともいわれるように
自分の思考の枠にとらわれている状態のようにも感じます。
自分がしたい!と思ってすること、好き!と思ってすることを
頑張る、とは感じないものです。
好きなこと、ワクワクすることは
たとえ苦労や大変なことがあったとしても
それをすることが本人の楽しみなので、
「頑張る」という言葉では表現しないものなのです。
頑張っている、と感じている人は
自分の本心ではやりたくないと感じることを
自分に期待する誰かのためにしているのかもしれません。
だから、相手のためにしているにもかかわらず
相手から思うような反応(感謝やねぎらいなど)が得られないと、
がっかりしてしまうのではないでしょうか。
それが、「頑張っているのに報われない」と感じる理由なのでは
ないかと思います。
- あなたが頑張るのはなぜでしょう。
- あなたはなぜ期待に応えなければならないのでしょう。
- あなたは本当は何をしたいのでしょう。
この3つの質問を考えてみましょう。
そして、その答えをノートに書き出してみましょう。
本当の自分に気づいたら、人生は大きく変わり始めます。
あなたがあなたらしくますます輝けますように。