心理学, 自分らしさ

柔軟な思考を身につけよう

柔軟な思考とは、一つの事象に対して、

様々な角度から考えられる思考パターンのことです。

自分の中に、多くの選択肢がある状態ですね。

 

反対に、硬直した思考とは、思い込みや決めつけ、

視野の狭い思考パターンのことです。

こちらは自分の中の選択肢も少なくなります。

 

私たちは、出来事を無意識レベルの信念(スキーマ)

を通して思考し、

その結果として感情が沸き上がり、

実際の行動を起こします。

 

コンピュータに間違ったプログラミングが入力されていれば、

間違った答えが出力されます。

 

私たちの脳も、無意識にされたプログラミングが

あなたの幸せに役立つものでなければ、

あなたが幸せに近づけないことは明白です。

 

内面の信念を変えないまま、行動だけを変えようとしても、

うまくいかずに、結果として自己否定を強め、

悪循環に陥ることになってしまうのです。

 

私たちがまず初めに変えることは、信念、マインドセットなのです。

そして、変えるためにはまず気づくこと。

 

幸せな人生とは、問題が何も起こらない人生ではありません。

起きた問題を、自分の成長のチャンスととらえ、

前向きに向き合い、学んでいく人生です。

 

雨が降ったり、嵐が来たり、大きな災害に

見舞われることだってあるかもしれません。

 

人生の幸せとは、起きる出来事によって決まるのではなく、

それらを自分がどのように受け止め、

どのように行動するかによって決まるのではないでしょうか。

 

雨が降れば傘を差し、

嵐の時は家でじっと待ち、

大きな災害に見舞われたときは、

周囲の人と助け合うことで、

私たちは人生を過ごしていけるのだと思います。

 

自分の人生の舵を握るのは自分です。

被害者になり、誰かに自分の人生の舵を任せていると、

自分の目的地を見失ってしまいます。

 

今日の自分は、これまで生きてきた中で最も賢く、これから生きていく中で、最も若いのです。

 

失敗は次の成功のための貴重な経験です。

 

人生はまだまだ続くのですから。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

心理学, 潜在意識, 自分らしさ

パラダイムシフト

パラダイムとは、ある時代やグループの中で、多くの人が共有している、モノの見方や思考の枠組みのことを指しています。わかりやすくいえば、私たちが思っている「当たり前」や「普通は」、「常識では」などと信じていることです。

パラダイムシフトとは、その「あたりまえ」や「普通」、「常識」を覆すような新しいモノの見方や思考の枠組みに大きく変わることです。

世の中は常に変化し、文明は進化してきました。

コンピュータやスマートフォンの発明で、私たちの生活が大きく変化し、それに合わせてさらに変化と進化を続けています。

どこに行ってもスマホの画面にくぎ付けで、目の前の人と会話をしない光景は、昔の人が見たら奇妙なものでしょう。みえないバリアのようなもので自分を囲んでいるようにも感じます。

でも、私たちはこれから未来に向けて、コンピュータやスマートフォンのない世界に戻ることはないでしょう。一度手に入れたら、なかったことにはできないものです。

AIやロボットの進化により、ますます私たちがこれまでしてきた作業的な業務は、それらが代わりにしてくれることになり、人間に求められる業務は大きく変わっていくでしょう。働かざる者食うべからず、という古いパラダイムが変わるときは近いかもしれません。

それはイヤだと拒否したとしても、時代の流れを変えることはできません。

だから、私たちは、自分の才能や資質を活かした仕事や働き方を、一人一人が真剣に考えるときなのだと思います。

本当にしたいことができる時代になるのだと思います。

変化を恐れる気持ちは、脳の自然な反応です。私たちにはそれを乗り越えられる智慧があることを信じましょう。

私は変化に柔軟に対応できる。と毎日自分に言って聞かせましょう。

パラダイムシフトは過去から常に起きていることです。変わることがあたりまえなのだと心の準備ができていれば、恐れることはありません。

人生を大きく変えたいと本気で願うなら、自分の古いパラダイム(ものの見方や価値観)を手放して新しいパラダイムへと変えることです。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

数秘術, 自分らしさ

数秘術マスターコースのご案内

7月1日より「はづき数秘術アカデミー」のマスターコースが変わります。

マスターコースはこれまで

セルフスタディキットで事前に学習してから、

認定講師の講座を2日間かけて

受講していただくシステムでした。

しかし、多くの「学びたい!」という

意志のある方から、

2日間の日程を調整することが難しい、

というご意見を多数いただき、

内容を凝縮することで

1日で学んでいただけるようになりました。

さらに受講費用も従来よりリーズナブルに!

時間的にも費用的にも受講しやすくなりましたので、ご興味のある方はこの機会にいかがでしょうか。

今、時代は大きな変化の時を迎えています。

 

2021年は一人一人が自分らしい自分の人生

本格的にスタートする年。

2018年から2020年はその土台をつくるために

自己理解を深め、本当の自分の望む生き方を

見つけるための準備期間です。

 

これまでの常識や価値観が大きく変わろうとしています。

人は、ひとりひとりが違う存在だからこそ、

この世の中はうまく回るようにできているのに、

いつからか私たちは誰かの価値観に合わせて、

自分が自分以外の誰かになろうと

努力するような生き方をすることが

正しいと思い込むようになっている

のではないでしょうか。

 

これからはより「心の豊かさ」を求める時代がやってきます。

2500年以上の歴史ある数秘術の智慧を学び、

今後の人生に活用するかどうかは、

これからのあなたの人生の分岐点となることでしょう。

 

自分らしさをみつけたい。

自分の使命を知りたい。

もっと豊かに生きたい。

 

そんな想いを叶えるツールの一つがこの「数秘術」です。

生年月日から導き出されるその人だけの

パーソナルナンバー(PN)は全部で1200通り。

 

自分を客観的に知ることで、

まだあなたが気づいていない

あなたの魅力を引き出せるチャンスです。

 

数字が教えてくれるメッセージを読み解くことで、

生きづらさや人間関係の悩みが消え、

あなたらしく輝く人生がきっと始まります。

 

ライフフローチャート(人生周期表)では

自分だけの9年周期を知り、

自分年表を作成することで、運気の波にのる未来手帳も作成でき、

あなたの夢の実現はどんどん加速します。

 

そして人生で3回訪れる大きな気づきと変化のターニングポイント。

この年をどう過ごすか、どう過ごしたのかが

あなたの人生に大きな違いをもたらします。

 

人間関係に悩んでいるあなた

お仕事のことで悩んでいるあなた

自分探しで悩んでいるあなた

同じパターンで繰り返し悩んでいるあなた

 

生まれる前に自分で決めてきた今世のシナリオを思い出し

より豊かにより自由により幸せな人生を選択するかはあなた次第!

自分らしくますます輝く人生を手に入れてくださいね。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

マスターコースの詳細はこちらから

 

心理学, 潜在意識, 自分らしさ

自分を前向きにする信念を持つ

私たちの世界は、その人が持っている「信念」によってつくられています。信念とは、私たちが心の底から信じている、自分を取り巻く世界についての一定の概念のことです。信念は、私たちが生まれてからの体験によって気づかないうちに形成されています。

気づいていない信念が、あなたの幸せな人生に役に立つ信念であれば問題ありませんが、そうでない場合は信念を見直すことが必要です。

私たちの脳は、自分の信念を証明するための事実を集めるのです。気づかないうちに信じた情報が間違っていたとしても、それを信じている限り、それを証明しようと働き続けるのです。

「どうせとやっぱりの法則」をご存知でしょうか。

「どうせ○○だ」と考えたり話したりしていることがあると、脳はその証拠となる事実を集めるので、結果的にそのことが実現し、「やっぱり○○だ」と私たちの意識をより強くします。

お天気は大気の状況で晴れたり曇ったり、雨が降ったりするものですが、晴れ男(女)や雨男(女)という言葉が使われることがありますよね。

例えば、晴れ男と雨男が一緒にいるときに、急に雨が降り、その後晴れたとすると、晴れ男は「やっぱり自分は晴れ男だ」と晴れたことに意識を向け、雨男は「やっぱり自分は雨男だ」と雨に意識を向けるので、それぞれの思い込み(信念)が強化されるという仕組みです。

幼いころ、気づかないうちに取り入れた信念で、生きづらさを抱えている人は大勢います。しかし、信念は誰かに押し付けられるものではなく、自分自身が選択できるものです。もし、今の自分の現実が、思うような現実と違うと感じているのなら、それはあなたが今、持っている信念を見直すチャンスかもしれません。

まずは、自分自身がどんな信念を持っているのかを確認してみましょう。

例えば、自分を限定する信念の例として、

  •  人生はとてもつらくて厳しい
  •  チャンスは一度しかない(逃したらもう二度とチャンスは来ない)
  •  私は無力で自分で人生をコントロールできない
  •  自分がすることはいつもうまくいかない
  •  私に幸せはふさわしくない
  •  私はみんなに嫌われている
  •  私はできない

これらの信念がどんな現実をつくり出すかは想像できますよね。

では、自分を前向きにする信念の例です。

  • すべてがうまくいく
  • 人生は素晴らしい
  • チャンスはいくらでもある
  • 私は自分の人生を積極的に切り開く
  • 私は幸せに生きるために生まれた
  • 私は人々に好かれる
  • 私はできる

 

「信念の魔術」(G.M.ブリストル[著]/大原武夫[訳])の中で、著者は最後に「しあわせはあなたの内側にある」と述べています。私たちの感情は、信念がつくり出す反応です。つまり、信念が変われば、出来事のとらえ方が変わり、私たちを苦しめる否定的な感情からも解放されるのです。

自分を前向きにする信念を持つことは、私たちが自分の人生の舵をとるために、とても大切なことではないでしょうか。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

 

心理学, 潜在意識, 自分らしさ

ポジティブな思考に変換する方法

「思考」が私たちの感情を生み出していることは理解できましたか?人生を変えるには思考を変えること、という法則を使って望む人生を生きることを決意しましょう。

「あなたができると思おうと、できないと思おうと、どちらも正しい」とヘンリー・フォードは言いました。

有名な「7つの習慣」でも出てくるように、“言葉が『自己達成予言』になる”のです。私たちには、もれなく自己達成予言の能力が備わっていて、自分が自分に言うこと(セルフトーク)は、何よりも強力に自分の未来へ影響を与えていることに気づきましょう。

ž   私は数学が苦手です

ž   私は料理が下手です

ž   私は歌が苦手です

ž   私はコミュニケーションが苦手

ž   私はパソコンができない

ž   私は頭が悪い

ž   私はついていない

ž   私は片付けができない

ž   私は要領が悪い

ž   私は地図が読めない

あれが苦手だ、これはできない、私は無能だ、私はできないなどと言えば言うほど、あなたはあなた自身をそうなるようにプログラミングしているのです。そういう未来の自分を予言しているのです。それはあなたが望む未来でしょうか?

これまでに何十年も続けてきた思考の習慣は、潜在意識の深い部分まで浸透しているので、一時的な変化ではダイエットのリバウンドのように元に戻りがちです。

だから、コーチやカウンセラーというプロの継続的なサポートが必要なのです。

思考は言葉を使ってします。言葉には言霊(ことだま)といわれるようにエネルギーがあり、言葉はこだまとして、自分の発した言葉が自分に返ってくるものです。

ネガティブな思考とは、ものごとを後ろ向きに、悲観的に、マイナスに捉える思考です。ポジティブな思考とは、ものごとを前向きに、楽観的に、プラスに捉える思考です。

ものごとには常に、表と裏、良い面と良くない面、プラスとマイナスなどが存在します。必ず、多面性があるものです。つまり、いろいろあるものの、どこに焦点をあてるかによって、捉え方が変わる、ということに気づきましょう。

夏至といえば、北半球にある日本では昼が一番長く、夜が一番短い日です。しかし、南半球の国では、夏至の日は昼が一番短く、夜が一番長い日です。

グラスの水をみて、まだ半分ある!と喜ぶ場面もあれば、もう半分しかない、と不安になる場面もあります。この場合、事実はグラスに水が半分あることです。

どちらが正解か、ということではなく、どちらもそうだという事実があるだけなのです。

ポジティブな思考とは、現実をあるがままに見て、それを受け入れ、最大限に生かすことです。

何かができない、苦手、という事実は、その瞬間には事実かもしれません。しかし、私たちには学ぶ力や成長する力があるのですから、「できない」「苦手」と言って、できるように取り組んでみることを放棄してはもったいないのではないでしょうか。

自分についてネガティブな思考が浮かんだら、「必ずうまくいく」とポジティブな思考に上書きしましょう。

「いい意味で考えれば」「良く言えば」という枕詞を使うと、自然にものごとの良い面を探す癖がつきます。自分に都合よく考えて生きればいいのではないかと思っています。

ネガティブな思考が浮かんだら、「このことをポジティブに捉えたらどんな考え方ができるだろう?」と自問してみましょう。どんなできごとも、自分の成長につながるものであり、必要で最善のタイミングで起きているのだと考えてみませんか。

自分はものごとのどの面を見ているのか、意識してみましょう。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

自分らしさ

言い訳をやめる

何かを始めたい、始めようとあなたが思うと、心の中では何が起きていますか?

「でも、今はまだ準備ができていない」「でも、お金がないし」「でも、時間がないし」「でも、もう若くないし」「でも、まだ若すぎるし」「でも、子どもが小さいから」「でも、親が反対(心配)するから」「でも、夫(妻)が反対するから」などとできない言い訳が浮かんでいませんか?

変化を好まない人間の脳の仕組みで、どんな人でも無意識に変化に対するブレーキのような感情が生まれます。もともと、チャレンジすることに積極的な人もいれば、慎重に進みたいと考える人もいて、そんな自分の資質を理解することも大切です。

自分に合わない考え方を無理にしようとすれば、どこか不自然になって生きづらくなるでしょう。

でも、無意識にブレーキをかけてしまう脳の仕組みがわかっていれば、変化を選択することもできるようになるものです。

何かを始めるのに早すぎることも遅すぎることもないのです。だって、始めなければ何も始まらないのですから。

完璧なタイミングが整うことは永遠に訪れません。今、成功している人々は、まず始めて、それから軌道修正しながら前進し、成功しているのです。

お金がない、時間がないというのも、具体的に計画を立てれば解決できることがほとんどです。ファイナンシャルプランナーに相談すれば、家計の見直しのポイントを教えてもらえますし、時間管理のスキルを身につければ、自分が本当にしたいことの時間を確保することは可能です。

ほとんどの人が、本当に自分が望むこと以外のことに多くのお金や時間を費やしているのです。

言い訳が浮かんだら、自分でその言い訳を検証してみましょう。それは本当に真実ですか?それを解決するために自分ができることは何ですか?

言い訳は、脳が無意識に起こす防衛反応と知っておきましょう。そして、自分自身が今後、その言い訳に従い続けるか、行動を起こすか、どちらの道を歩むのかを決断しましょう。

これまでと同じ行動をしている限り、同じ結果しか得られないのです。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

自分らしさ

自分をゆるす

「ゆるす」にはいろいろな意味があります。一般的に使われている「許す」は、英語ではPermit、許可する、認めるという意味ですね。もう一つの「赦す」は英語ではPardon、恩赦などと使われるように、罪や過去の過ちの処罰を免除するという意味。そしてもう一つの「恕す」は英語のForgive、人の罪や過失を怒りや処罰の感情を捨ててゆるすことです。

人を赦し、自分を許し、すべてを恕すことができると、私たちは幸せな人生を送れるのかもしれません。

誰かがあなたにしたことで、あなたがゆるせないでいることはありますか?

あなたがゆるせない!と相手を憎んだり、怒ったりしているとき、苦しいのは誰でしょう?あなた自身ではありませんか?

憎しみや怒りの感情を感じているとき、私たちは幸せではありませんよね。

穏やかで安らぎを感じるときの方が幸せなのではないでしょうか。

誰かの罪や過ちをゆるせない、と握りしめているよりも、それらを手放し、赦すことで、自分が安らかな気持ちで過ごすことを自分に許可しましょう。

また、私たちは自分のことも責めがちです。多くの人が心に抱える罪悪感。過去の自分の選択にいつまでもとらわれ、罪悪感を持つことで、過去が変わるわけではありません。それなのに、罪悪感を持つと、私たちは自分が幸せになることに許可を出せなくなります。罪を犯したのだから、罰を受けるべきだと考え、幸せから遠ざかるような選択を繰り返してしまうのです。

口では「幸せになりたい」といいながら、幸せを遠ざける行動を無意識に選択してしまうのは、私たちが持つ罪悪感のせいなのです。

罪悪感を癒すことで、私たちは初めて自分に幸せを許可できるようになるのです。

罪を赦し、幸せを許し、すべてを恕すことで、楽しく健康的な人生が送れるのではないでしょうか。罪をつくり出しているあなたの観念を知ることは、あなたが幸せな人生を送るために必要なことです。

捨てたゴミを何度も拾うのはやめましょう。

自分らしさ

不平や不満が引き寄せるもの

私たちはつい、何か自分にとって良くない出来事が起きると、そのことに対して不平や不満を言いたくなります。

この数年で、すっかり「引き寄せ」ブームとなり、自分が出したエネルギーが自分に返ってくるということを意識している人は多いと思います。では、不平や不満を振りまいていると、それによって何が自分に引き寄せられると思いますか?

実際に、あなたの周りで不平や不満をよく言っている人が、幸せになっているように見えますか?

不平や不満は、被害者意識が生み出します。

理不尽と思える出来事や、不公平と感じるような扱いを受けることは、残念ながら日常でなくなることはないでしょう。

それは、自分の立場や視点で考えればそのように感じられるからです。相手にはそんなつもりのないことや、相手なりに事情があることがほとんどでしょう。

同じできごとでも、そのとらえ方や対応の仕方は人それぞれです。自分の成長に意識を向けていれば、どんな出来事からも何かを学ぼうとする姿勢でいられるでしょうし、よくないことに意識を向けて、不平不満を言い続けていれば、ずっと同じような出来事が繰り返し起きるのです。

意識を向けているものが拡大し、現実化するのが引き寄せの仕組みです。

何もかも我慢しましょう、ということではありません。起きている出来事に対して、自分にできる対策に目を向けよう、ということです。

ネガティブな感情やマイナス思考にとらわれていると、行動力がなくなります。行動しなければ、変化が起きないのでいつまでもその状態が続いていくのです。

自分の人生の舵をとるのは自分です。周囲の人や環境が変わることを期待して、舵をまかせていては、あなたの目的地にはなかなか到着できません。

あなたはどこに向かっていますか?あなたの目的地を決めるのはあなたです。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

自分らしさ

自分の人生の責任は100%自分にある

私たちは一人一人が自分自身の人生の

「主役」「監督」「脚本家」です。

どんな人生を創るかは、自分の選択にかかっています。

 

どんなことが起きても、自分はそれを乗り越えられると信じ、

主体的に対処する人は、人生を自分らしく創造していける人です。

 

一方で、自分は被害者で、外部の人や出来事に

影響を受ける存在だと信じている人は、

常に不平や不満で心がいっぱいになりがちで、

自分のエネルギーを無駄に消費してしまいます。

 

今の自分は、過去の自分がした選択の結果です。

そのことを潔く認め、これからどうするかを考えられる

ようになると、人生は変わり始めます。

 

もし、自分の置かれている状況を他人のせいにすれば、

人生を変えるために他人を変えなければならず、

残念ながら私たちは他人を変えることはできません。

 

できないことをしようとすれば、それは

膨大なエネルギーと時間を消費し、

結果も得られないのですから、

疲労困憊、疲れ果ててしまうでしょう。

 

私たちができることは、自分自身を変えることだけです。

 

自分が被害者モードでいる間は、

状況が変わらないことを理解し、

自分の人生の主役は自分であることを思い出しましょう。

 

過去への扉は開かない。

という言葉が気に入っています。

 

過ぎたことをあれこれ考えても、

もう過去に戻ることはないのです。

 

それならば、今の状況でできる最善の策を

考えることに一生懸命になる方が建設的です。

 

どうして?という質問は視点が過去へ向かいます。

どうすれば?という質問は視点が今へ向かいます。

 

私たちが生きているのは「今」なのです。

望む未来を実現するために、

「今」自分がどうするかを考えてはいかがでしょう。

 

人生にはいろいろな出来事が起こります。

望まない出来事が起こることもあります。

出来事に反応し、被害者になることも、

出来事に主体的に向き合い、成長の糧にすることも、

選択するのは自分自身です。

 

これからも批判と言い訳を言い続けますか?

それとも、望む未来への行動を起こしますか?

 

選択するのはあなたです。

 

人生の主役に戻るためのセルフトーク(質問)

  • このことから何を学べるだろう?
  • 私は今、何ができるだろう?
  • 私はどんな結果を望んでいるだろう?
  • 他にどんな考え方ができるだろう?
  • 相手は何を望んでいるのだろう?

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

自分らしさ

習慣を変えて人生を変える

インドのマハトマ・ガンジーは、

“信念が変われば思考も変わる。

思考が変われば言葉も変わる。

言葉が変われば行動も習慣も変わる。

行動と習慣が変われば人格も変わる。

人格が変われば運命も変わる。“

といいました。

私たちの人生は日々の積み重ねですから、

自分が何をするかによってつくられるのが人生です。

今と違う結果が欲しければ、今までと違う行動をすること。

ガンジーの言葉に学べば、行動(習慣)を変えようと思うならば、

まずは自分の信念、マインドセットを知ることが最初のステップなのです。

すでに身についている習慣は、ほとんどの場合、

意識しないで繰り返した結果、

身についているものです。

親にいわれたこと、周囲に同調したこと、楽なこと、

安心や快感を感じることなどです。

それが自分にとって役に立つか、必要かという判断はありません。

 

私たちの脳には恒常性(ホメオスタシス)という

同じ状態を保とうとする性質があり、

今の状態を続けようとするエネルギーが働きます。

慣性の法則も同じですね。

動いているものは動き続けようとし、

止まっているものは止まり続けるのです。

 

コンフォートゾーンと呼ばれる、自分にとって快適な範囲から

出るような状況に遭遇すると、不安と恐怖を感じ、

それらを避けようとする本能が働くのです。

まずはその仕組みを理解したうえで、

習慣を変えることに取り組む必要があります。

 

私たちの脳はコンピュータのような仕組みであり、

プログラムされたように動きます。

そのプログラムがマインドセットとなり、私たちの人生をつくるのです。

 

私たちは世の中の被害者ではありません。

どんな環境であっても、どんな出来事が起きても、

常に主体性をもって自分の意思で人生を選択することができるのです。

 

幸せに成功するためのマインドセットを整えましょう。

あなたは、自分の思いどおりの人生をつくる力を持っているのです。

今しているあなたにふさわしくない習慣は何ですか?

それに代わるあなたにふさわしい新しい習慣を10個書き出してみましょう。

【おススメの習慣の例】

  • 週に3回運動する
  • 家族と毎日対話する
  • 1日15分自分と向き合いノートを書く
  • 毎日感謝の気持ちを伝える
  • 自分の目標を宣言する
  • リラックスする時間を持つ など

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。