心理学, 良い習慣を身につける

問題の解決は”一つずつ”が鉄則

悩みがなさそうだよね~

といわれることがよくあります。(#^.^#)

 

心の仕組みや脳の仕組みを学んでから

私の楽天主義に拍車がかかったのかもしれません。

 

どんなできごとも、必ずいいことにつながっている。

というゆるぎない信念が、そんな風にみられる理由のひとつかなとも思います。

 

今も、困ったことは時々起きますが、

一つ一つ向き合えばなんとかなるだろうと信じています。

 

でも、昔の私は悩んでばかりでした。

高校生の頃は神経性胃炎と胃痙攣で、すぐに胃が痛くなる日々でした。(泣)

 

過ぎた過去を悔んでみたり

まだ来ていない未来に不安を抱いたり

「今」できることに向き合おうとしないで

頭の中であれこれと考えを巡らせて

目の前の課題に向き合っているつもりになっていたものです。

 

グルグル思考から抜け出すきっかけは

「それ、考えて何か変わる?」という質問でした。

 

「考えていても変わらないなら、何でもいいから行動したら?」

 

といわれて、そうですよね~って。思いました。

 

やってみないとわからないんですよね。

失敗したら、また挑戦すればいいだけのこと。

 

そんな風に肩の力が抜けると

むだに悩む時間がもったいなく思えるようになりました。

 

さて、私たちが、問題だととらえる出来事は

実はその目の前の出来事ではありません。

 

問題は、もっと別のところにあることがほとんどです。

過去の未解決感情の問題が、何度も繰り返し掘り起こされ、

そしてまた蓋をするという繰り返しです。

 

元をたどれは一つの未解決感情がすべての問題の元だったりするので、

そこが解決したらドミノ倒しのようにすべての問題が消えてなくなったりすることもあります。

 

私がずっと抱えていた未解決感情は、

「もっと私を大切にしてほしい」

「ひとりぼっちでさみしい」でした。

 

小学校1年生のとき、弟が死産で、翌年妹が7カ月の早産で超未熟児で産まれ、

健康優良児だった私は「ひとりで大丈夫な子」として

長女としての役割を完璧にこなしていました。

 

未解決感情は、自分がさまざまな事情で封印してきた感情です。

当時は封印せざるを得なかった感情も、

大人になった今なら、きちんと受け入れ

昇華できるかもしれません。

 

問題を解決しようとして

一度にあれもこれもと取り掛かると

どうしていいのかわからなくなってしまいます。

 

本気で問題解決をしたいと考えるなら、

優先順位を決めましょう。

 

自分が抱えている問題を書き出し、

どの問題から解決するのか、

自分で選択してください。

 

大丈夫。

 

あなたが解決できない問題が

あなたの人生に起きることはありません。

 

世界平和の実現をあなた一人が背負うことはありませんし、

日本の超高齢社会問題をあなた一人が背負うことはありません。

 

でも、あなたの問題を解決できるのはあなたしかいません。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

心理学, 自分らしさ

セルフイメージの高め方

セルフイメージを高めることで

お金のブロックも、

幸せのブロックも外せます!

 

という情報は、すでに多くの方がご存知でしょう。

 

セルフイメージは、7歳くらいまでに

その基本ができあがっていて、

親との関わりが最も影響を受けている。

 

お母さんの理想の子像に縛られ続けるがゆえ、

私たちは自分らしさを発揮することに

ブレーキをかけてしまう。

 

ポジティブ思考が大切で、

何でも前向きにとらえるようにしよう。

 

思考のクセを変えれば幸せになる。

 

情報としてこれらのことを知っている人は

たくさんいますが、

実際に、セルフイメージを変えられて

幸せになっている人は

それほど多くはないかもしれません。

 

セルフイメージを変えるためには

継続した取り組みが必要不可欠なんです。

 

一度話をきいて、

「そうか そうか」

とわかったような気持になっても、

長年かけて潜在意識レベルに落とし込まれたセルフイメージを

同じ環境にいて、ひとりで変えようとしても

すぐに引き戻されてしまいますし、

変われない自分に、余計に自己否定感を強めてしまうことだってあります。

 

毎日、新しいセルフイメージを繰り返し自分にインプットし続けること。

新しいセルフイメージにふさわしい行動を習慣化するまでし続けること。

 

この2点をサポートするときに使うのが

コーチングやカウンセリングのスキルです。

 

本来、自分がもっている魅力や強みを

思う存分発揮できるような

マインドセットを整えた自分をイメージしましょう。

 

どんな問題にも冷静に解決策を見つけられる自分

相手の長所を引き出し、成長を支援できる自分

自分を愛し、周囲の人からも愛される自分

世の中の役に立ち、豊かさを受け取る自分

 

あなたが本当になりたい自分はどんな自分ですか?

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

 

心理学, 自分らしさ

どんな自分も本当の自分

真面目で、一生懸命な人ほど

自分のダメなところや

できないところを

いつも責めていたりします。

 

本当の自分で生きよう!

もっと自分らしく輝こう!

 

それは本当にそうなんですが、

つい、ポジティブ(プラス)な面ばかりがよくて、

ネガティブ(マイナス)な面はない方がいい、

のように極端な考えになることも多いのかなと感じます。

 

心当たりのある人は、次の言葉を呪文のように言ってみて。

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自分らしさ

思考が優先してしまう人へ

知・情・意

人間が誰しも持つ資質です。

 

知識や知恵。感情や情愛。意志や意識。

 

思考が優先しがちな人は、

知や意のウェイトが高い人です。

 

情のウェイトが低い人。

 

実は、生まれ持った資質なので、

自分の性質を知っておくことや

相手の資質を知ることは

よりよい人生を送る、

よりよい人間関係を構築するためには、

とても大切なことだと感じています。

 

自分らしく生きること。

 

おそらく多くの人がそう願いながら

そうできない現実と妥協して

生きている現代。

 

自分らしく生きるということは、

自分の感情と向き合い、

その感情を受け入れていくこと。

 

あなたはほかの誰でもない、

あなたなのだから。

 

 

これから、時代はまた、大きな転換期を迎え、

これまでの生き方とは違う生き方を

選択できる時代がやってきます。

 

あなたがこの時代に生まれた理由。

あなたが望む未来。

 

今は、そんなことわからない、そんなこと実現できないと

考えていることが、リアル(現実)になる時代がやってきます。

 

価値観が大きく変わろうとしている今、

 

私たちがするべきことは、

時代の流れを知ることです。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

心理学, 自分らしさ

思考と感情の違い

「その時、あなたはどんな気持ちでしたか?」

と聞かれて、どんな風に答えていますか?

 

「嬉しかったです」

「悲しかったです」

「虚しい気持ちでした。」

 

これらは感情(気持ち)を答えていますね。

 

「どうしてそんなことするんだろうと感じました」

「生まれてこなければよかったと感じました」

「私のせいでごめんなさいと感じました」

 

これらは、「感じた」という言葉を使いながら、

思考(考え)を答えています。

 

思考と感情の違いを説明できますか?

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自分らしさ, 良い習慣を身につける

簡単に習慣化するシステム

私たちはつい、

何をしているか?に焦点をあてていますが、

なぜそうしているか?に焦点をあててみませんか?

 

人の行動の動機は、

1.快のため

2.不快を避けるため

のどちらかに集約されます。

 

アメリカのアート・マークマン氏は著書の中でこの動機のシステムを

ゴー(Go)システムとストップ(Stop)システムと呼んでいます。 “簡単に習慣化するシステム” の続きを読む

コミュニケーション, 自分らしさ

本当の気持ちを言えないのは・・・

本当の気持ちを言えていますか?

私たちは6歳くらいまでにさまざまな生きていくうえでの設定をしていると心理学の世界では考えられています。

20代の頃から、自分がアダルトチルドレンではないかと感じて、心理学の勉強もしていたので、子どもを授かり、子育てするときも、様々な育児書や、発達心理学の本も読んだりしたものです。

自分自身が持っている設定が、生きづらさの原因ではないかと感じていたからです。

この話をすると、親のせいで幸せな人生が送れないんだ!と親を責めてしまう人もいるのですが、そういうことではありません。また、今子育て中の人が、自分を責めてしまうのも、問題の解決にはつながりません。

 

私たちは、残念ながら知らないことはできないものなのです。

行動も、会話も、人とのつきあい方も、したことのないことは、すぐにはできないんです。

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良い習慣を身につける

悲しみや苦しみを乗り越える

この世に生まれて、悲しみや苦しみを全く感じない人がいるでしょうか。苦労や困難に一度も出逢わない人がいるでしょうか。

人生には自分ではどうしようもない苦難が突然襲い掛かることもあります。どんなにリスクヘッジしていても避けられないことは起きるのです。

普段の行いが悪いとか、罰が当たったとかいうことではなく、たまたま不幸な出来事に遭遇してしまうことは残念ながらあり得るのです。

悲しみや苦しみというネガティブな感情を抑圧し続けると、心のバランスが壊れてしまいます。かといって、長い時間その感情に浸り続けると、今度はそこから立ち上がれなくなってしまいます。

起きた出来事と自分自身を分けて考えることが大切です。

起きた出来事は自分にとって悲しく、つらいことだった。でもそこから自分が何かを学び、成長できるとしたらそれはどんなこと?

人は病気になることもありますが、病人になってはいけないという言葉を聞いたことがあります。昨年亡くなった小林麻央さんも、病気は私の一部であってすべてではない、とブログに綴っていました。

人は悲しみが多いほど、他人に優しくなれるという歌詞もあるように私たちは悲しみや苦しみからも学び、成長することができるのです。人生を豊かにすることができるのです。

そして、悲しみや苦しみを乗り越えることで自分に自信がつき、次に同じような苦難がやってきたとしても、より早く立ち直り、復活できるようになるのです。

あなたの人生には、あなたが解決できない問題は起こらないのです。問題や困難は、あなたが成長するための課題であり、チャンスであると捉えれば、あなたはますます幸せな人生を歩めるでしょう。

ピンチはチャンス!を合言葉にしてみましょう。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

良い習慣を身につける

桃太郎はヒーローなのか?

私たちの思考は、無意識に習慣化されています。信じている常識や価値観も、多くの人は無意識に身につけています。無意識だから、自分ではなかなか気づけないものなのです。

これからの人生を自分らしく創造するためには、今の自分のマインドセット、信念や価値観について知ることが欠かせません。自分が無意識に身につけているマインドセットに気づくためには、自分の感情をよく観察することです。

私たちの感情は、私たちの無意識のマインドセットをとおして脳内でできごとを評価・判断した結果、生まれているものです。

「好き、快い」と感じたできごとは、私たちが良いことだと設定していることで、「嫌だ、不快だ」と感じるできごとは、それらを良くないこと、ダメなことだと設定していることである場合が多いのです。

では、その設定は本当に本当に本当のことでしょうか?

世の中は、事実は一つでも、真実は人それぞれだといわれるように、立場や見方が変わるとその出来事は正反対の意味になることもあります。

例えば、桃太郎は村人を救ったヒーローですが、退治された鬼の子からみたら、親の仇だったりするわけです。

幸せな人生を送るためには、楽観的にものごとを捉えましょうといわれます。楽観的である方が、未来への前進のエネルギーがわいてくるので、それは間違いではありません。また、意識を向けたことが拡大するので、悲観的な将来をイメージすると、実際にそうなりやすいことも事実です。

無意識に身についている思考の習慣に気づき、自分の望む未来を創造するために、できごとに反応するのではなく、意識的に思考を選択する習慣を身につけましょう。

「私はどんな思い込みをしているだろう?」

「他にどんな考え方ができるだろう?」

「このことから、私は何を学べるだろう?」

これらの質問が、あなたのマインドセットを知る手がかりになるはずです。幸せな人生のためのマインドセットは、自分で選択し、新たに習慣化すれば、上書きできるのです。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

自分らしさ, 良い習慣を身につける

感謝の気持ちを表現する

今、あなたがあなたの人生で持っているものを書き出してみましょう。それらに感謝すれば、あなたは感謝したいことをもっともっと引き寄せることができます。

意識を向けたものが拡大するという法則どおり、自分に「ある」ものに意識を向け、感謝している人には、さらにそれらが拡大し、「ない」ものに意識を向け、不満を抱いている人には、さらにその状態が拡大します。

ありがたい、と感謝の気持ちを感じるとき、私たちの脳内では幸せホルモンと呼ばれる脳内物質(ドーパミンやセロトニン)が発生し、自尊心が高まり、心身を安定させる効果があります。

毎日食事が食べられて、お風呂に入れて、ベッドで眠れること。仕事があり、収入をえられること。健康で、好きなことができる環境にいること。家族が元気で暮らしていること。命があること。

どんな些細なことでも、私たちが感謝できる対象はたくさんあります。それに気づいて感謝の気持ちを表現する習慣を身につけましょう。

人間は、自分がしたことは覚えていても、してもらったことは忘れやすいものです。今の生活が成り立つために、どれほど多くの人の力が必要だったかを考えてみるだけでも、自然と感謝の気持ちが沸き上がってくるかもしれません。日常生活で当たり前に使っている様々な製品は、誰かがそれを開発し、誰かが製作し、誰かが販売し、使わせてもらっているのです。

あなたは、誰かに何かをしてもらったとき、「すみません」と謝っていませんか?

  • ドアを抑えて待ってもらった時
  • 落とし物を拾ってもらった時
  • 道を譲ってもらった時

できれば今日からは「ありがとうございます」と感謝の気持ちを言葉で伝えてみてはいかがでしょうか。

謝る言葉は目線が下に向きがちです。でも、お礼の言葉を伝えるときは、顔を上げて、相手の目を見て伝えます。より、心のこもったコミュニケーションが取れるのではないかと思います。

「知足」という禅語があります。向上心は大切ですが、足るを知ること、今与えられているものに満足し感謝する気持ちが心の余裕を生み、心身を安定させるのです。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。