心理学, 潜在意識, 自分らしさ

ネガティブとのポジティブなつきあい方

人生で成功するためにはポジティブ思考が大切。といわれています。

このメッセージだけが広まると、なんだかネガティブは不要なもの、いけないもののように感じてしまう人も多いかもしれません。

ついネガティブになった自分を、すぐに責めたりしていませんか?

 

ネガティブな感情と思考を分けて考えてみましょう。

 

私たちは、常にバランスを取って生きています。

コインに表と裏があるように、光と影がセットなように、オセロが白と黒であるように、どちらもあって成立しています。

ポジティブを辞書で調べると、「肯定」「前向きな、積極的な、楽天的な、建設的な」や「(電極の)陽」「(数学の)正(プラス)」などとあります。

ネガティブは、「否定」「後ろ向きな、否定的な、悲観的な」や「(電極の)陰」「(数学の)負(マイナス)」などとあります。

日本では一般的にポジティブは「前向き、楽観的、プラス」、ネガティブは「後ろ向き、悲観的、マイナス」という意味で使われることが多いですね。

さて、あなたは自分自身がどちらのタイプだと感じていますか?

 

ポジティブ思考やネガティブ思考といわれる思考のタイプは、生まれ持った資質もありますが、生まれてからの環境によっても大きな影響を受けています。

親や周囲の人の言動によって繰り返されるパターンを学び、それを自分自身の思考のクセとして成長していくのです。

もちろん、それで、自分らしく幸せな人生を送れている人は問題ありませんが、生きづらさを感じながら生きている人も少なくないのです。

ネガティブ思考の代表「どうせ無理」「うまくいかなかったらどうしよう」「失敗したらどうしよう」という思考は、過去の失敗の経験を思い出して不安になったり、まだ起きていない未来を悲観して不安になったときの思考です。

過去のできごとはあくまでも過去のこと。今回も同じ結果になると決まっているわけではありませんね。

未来に考えられる最悪の状況に対しては、今できる対策を行えば、不安は減少できるでしょう。

漠然とした思いが不安感を大きくしているので、実体のない不安であることに気づくと建設的な対応ができるようになります。

では、ネガティブな感情はどうでしょう。

私たちの感情には「喜び、楽しみ、愛、幸せ、感謝」という心地よい感情と、「悲しみ、苦しみ、困惑、憎悪、恐怖」などのどちらかというと不快な感情があります。

感情には善悪はありませんから、それらを感じたときには否定しないことが大切です。

子どもの頃に、「泣いちゃダメ」といわれた人は悲しみを感じても、我慢してしまうことがあるかもしれませんね。でも、なぜ、悲しい気持ちを表現することがダメなのでしょう。

大切な人との別れは誰にとっても悲しい出来事です。悲しみをしっかり感じきることで、私たちはまた前を向いて歩き出せる力が湧いてくるものです。悲しいのに、悲しくないと無理をすれば、その悲しみはいつまでも自分の心に居続けることになり、心がつねに痛みを抱えたままの状態になってしまいます。

すると、別の場面でその痛みが反応し、思わぬトラブルの原因になることもあるかもしれません。

いつも同じパターンのトラブルを繰り返しているという人は、自分が我慢してきた悲しみが原因かもしれません。

 

私たちの潜在意識は、常に自分を守ることを最優先にしています。それが正しいか間違っているかは判断基準にありません。

今、あなたが身につけている思考のクセも、幼いころのあなたを守るために必要だったから身についたものなのです。

ただ、もう大人になったあなたにとっては、不要な思考のクセかもしれませんよね。あなたが望む人生を送るために必要な新しい思考の習慣を手に入れるときが来たのかもしれません。

 

今日のまとめ

  • ネガティブな感情は期限を決めて感じきる。
  • ネガティブな思考のクセは今の自分に不要であれば新しい思考のクセを習慣化する。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

心理学, 数秘術, 潜在意識, 自分らしさ

自分らしく幸せに生きるための最初の一歩

今の自分が好きですか?

自分らしく幸せな生き方を見つけることは、自分らしく幸せな人生を自分で創ることだと思っています。

今日まで生きてきた時間の中で、見たもの、聞いたもの、体験したこと、感じたことをもとに、私たちの価値観や思考のクセはできています。

私たちは10歳くらいまでに自分の中に基本的な価値観や思考のクセを身につけているといわれています。10歳になるまでの身近な家族や先生、友人などの影響をかなり受けているということです。

親子でも、違う人間であり、違う個性をもっています。家族もそう。先生や友人もそうです。

そして、価値観には正解がありません。

多くの人が生きづらさを抱える原因は、自分の価値観を自分が認められないからではないでしょうか。

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ドリームサポーターになろう

6月になりました。月が変わると気分が変わりませんか?

今月は数秘術でみるとサイクル「8」の月。5月は休息の月で自分と向き合う時間が多かったという人も多いのではないでしょうか。今月はそこで出た自分なりの答えに自信を持って、行動してみましょう。

運気の波にのる秘訣は「行動」ですよ。

 

子どもの頃の夢を覚えていますか?

大きくなったら何になりたい?と聞かれて、憧れの職業を想うと、心がワクワクしませんでしたか?

 

その夢を応援してくれた「ドリームサポーター」はいましたか?

 

大人になった今、あなたの夢は何ですか?

 

私たちの夢や目標は、叶えられるからこそその人のイメージに浮かぶのです。

ところが、多くの人が夢を叶えられずに諦めてしまうのも事実です。

「ドリームキラー」という言葉をご存知の方も多いと思います。

「ドリームキラー」とは直訳すると夢を壊す存在です。多くの場合は本人にそのような意識はなく、相手のことを大切に思って言う言葉が、結果的に相手の夢を壊してしまうという現象を引き起こしています。

悪意がないので、気づきにくいのです。

その夢を達成したことのない人に相談すれば、

「そんなのムリに決まってる」

「もっと現実を見なさい」

「リスクが大きすぎるだろう」

などと、否定的な言葉をいわれ、自信をなくしてしまうものです。

 

残念ながら、ドリームキラーは自分の中にも存在していて、過去の経験から勝手に未来を決めつけていたり、どうせ自分には無理だろうと行動をやめてしまうこともあります。

意識していなければ、これらの思考は私たちの習慣として無意識に行われるようになり、その結果、夢を持てない、何をしたいかわからない、という状態になってしまうのではないでしょうか。

 

以前、コンサルティングの先生に「世の中には励ます人と励まされる人の2種類の人がいる。どちらになるか、自分が決めることが大切だよ」と教わりました。

それからは、自分は「励ませる人」「ドリームサポーター」であろうと決意しています。

未来を決めるとその未来に向かって私たちの潜在意識は最適な方法を見つけ出すのですから。

まずは自分の中に、自分を励ます自分を育てましょう。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

 

ドリームキラーに関する過去の記事はこちら

ドリームキラーに気をつけて

https://ameblo.jp/motivator8/entry-12313867240.html

https://ameblo.jp/motivator8/entry-12226843877.html

コミュニケーション, 心理学, 潜在意識, 自分らしさ

想像力が創造力になる

「想像力」とはイメージする力。

「創造力」とは現実につくり出す力。

同じ発音の「そうぞう」ですが、言葉の意味は違います。

 

でも、実は、この二つの言葉は同じだと思っています。

 

思考が現実化する、というキーワードは多くの方がご存知だと思います。

私の好きなエピソードに、ウォルト・ディズニー社でのスタッフの会話があります。

 

創業者であるディズニー氏の他界後も、多くのアトラクションや施設がどんどん造られ、ディズニーワールドは「夢の国」として世界中の人々の幸せに寄与している世界的企業です。

そこで働くスタッフ同士の会話で一人の人が

「ディズニー氏は残念だったね。念願の施設が現実に完成するところを見られなくて。」と言うと

もう一人がすかさず

「何を言っているんだい?ディズニーはこれらの景色をとっくに見ていたさ。心の目でね。」と言ったそうです。

 

この世に存在するすべての人工物は、誰かが思い描き、それを現実化したものです。

先に、脳内でイメージをつくり(想像し)、実際に物質を生み出す(創造)するのです。

 

料理を作るときも同じですよね。

何を作るか決めなければ、手順は決まりません。

家を建てるときも同じですよね。

設計図がなければ理想の家は建ちません。

私たちの人生も同じです。

あなたが望む人生を明確に決めることがスタートです。

まずはイメージ、想像しましょう。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

がんばるあなたを応援します!

起業・副業サポートの無料相談受付中です。

お気軽にお問い合わせください。

 

 

コミュニケーション, 心理学, 潜在意識

柔軟な思考の身につけ方

コミュニケーションには、自分と相手とのコミュニケーションと、自分自身のセルフコミュニケーションがあります。

私たちは1日に約6万回も思考が浮かぶといわれています。それだけたくさんセルフコミュニケーションの機会があるのですが、ほとんどは無意識で処理されていまうので、実感はないですよね。

その無意識に行われる思考が長年かけて「思考のクセ」になります。

思考のクセに気づいてなりたい理想の自分になろう!

心理学, 潜在意識, 自分らしさ

リフレーミングで一瞬で自分が変わる?

リフレーミングという言葉を聞いたことがありますか?

枠組み(フレーム)を一旦外して、新しい枠組みを作り直すことを意味しています。

私たちの「考え方」とは、生まれてから経験したこと、見聞きした情報によって、

「これは正しい」
「これは間違い」
「これが良い」
「これは悪い」

などと判断し、現在の考え方の枠組みを作っています。

事実と見解の違いに気づくと、人生で感じるストレスは大幅に減らすことができます。

リフレーミングは、事実と見解の違いに気づくのに大いに役立つスキルです。

ものごとを多角的にみるトレーニングは簡単にできます。

次の質問を繰り返しましょう。

「違う角度で見たらどう見えるだろう?」
「このことから学べることは何だろう?」

「物は言いよう」という言葉があります。
言葉の力は私たちに大きな影響を与えます。

脳力をもっと活用して自分らしい人生を創造しましょう。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

心理学, 自分らしさ

自己受容してますか

自己受容と他者受容は正比例する。

心の成長において、私たちは自分を受け入れた分だけ、相手のことも受け入れられるようになるということです。

逆説的に言うと、自分を受け入れられないでいるときには相手のことも受け入れられない。

私たちは、様々な経験をすることで成長します。

経験をしなければ成長できないといっても過言ではありません。

赤ちゃんの頃、泣くだけで何でもお世話をしてもらえた時期から、言葉を覚え、自分の気持ちを自分で伝えられるようになると、相手にお世話をしてもらうばかりの受け身の生き方から、自分がこうしたい!という意志を持つ、能動的な生き方へと変化するのです。

日本では、空気を読むことや気配りすること、気が利くことが素晴らしい、できて当たり前という風潮がとても強いように感じています。

もちろん、ホテルや飲食業などサービス業でお客様に対してプロとしてそのような対応を仕事としてすることは素晴らしいことです。

しかし、日常生活においてもそれらを自分や相手に求めるのは、相手との対等な関係性を築けない原因になるのではないでしょうか。

自分と相手は違う存在であり、お互いを尊重し合うことで良い関係を築きたい。と願うのであれば、赤ちゃんとお母さんの関係のように、言わなくても私の欲求を察して、かなえてほしい、という要求は良い関係を築くことに繋がらないのではないでしょうか。

また、いつまでも赤ちゃんとお母さんの関係のように、相手の欲求を察して、かなえてしまう関係を続けることは、相手を一人前の大人として扱わない、自分の思い通りにしようとコントロールし続けてしまうことに繋がるのではないでしょうか。

相手を大切に思うからこそ、相手の先々を心配してしまうという気持ちは理解できますが、実は、自分の心配を相手に押しつけて、その心配や不安から自分が解放されたいというエゴなのではないでしょうか。

自分がネガティブ(否定的)にとらえていることも、ポジティブ(肯定的)にとらえていることも、実は自分の思い込みや信念のフィルターを通して自分が評価しているだけのことで、事実はただそうであるということです。

自己受容とは、そのまま、ありのままの事実を評価しないで受け入れる、認めることです。今、ネガティブにとらえていることを許すことで、事実を受け入れることになるから「許しましょう」とか、「罪悪感を捨てましょう」といわれるのです。

自己受容とは、自分自身との関係を表す言葉です。自分は自分である。吾輩は猫である。それ以上でも以下でもないのですから、難しく考えないで、自分を受け容れられるようになるといいですね。

セッションで自分らしさを見つけませんか?

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

 

セミナー, 心理学, 数秘術, 自分らしさ

望む人生を手に入れる!

数秘術で自分の宿命・運命・使命と運気の波を知り、

ライフプランニングで望む未来を確実に手に入れよう!

私たちは自分のことをどれくらい知っているでしょう。

ジョハリの窓という心理学の自己分析手法があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分が自分について知ることは自分らしく生きるうえとても重要なことです。

自分軸を持とう、といわれますが、これについても自分という存在を理解していなければできないものですね。

自分を知ることで自分軸を見つけられるといえるでしょう。

ハッピーライフプランニングとは、一人一人の人が自分らしく幸せな人生を送るための生き方を自分でマネジメントするためのツールです。

数秘術では自分の生年月日から、得意なことや強み、今世で目標としていることや運命のバイオリズムを読み解きます。2500年以上の歴史を持つ、統計学に基づいた人類分類学なので、学ぶことでどなたでも活用できるようになります。

ライフプランニングは、ファイナンシャルプランナーが用いる人生生活設計で、未来の夢や目標を達成するために、金銭的な計画を含めた生活設計を作成します。

つまり、ハッピーライフプランニングとは、数秘術で自分をより深く知り、自分の運命の波を把握しながら、より現実的な夢や目標の達成に向けて自分の人生をマネジメントするためのツールなのです。

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自分の強みに気づいていますか?

謙遜が美徳とされる日本。

思いあがって傲慢に生きるよりずっと素敵な生き方です。
でも、謙遜しすぎは自己評価の不当な低下につながります。

ありのままで
自分らしく

というキーワードが世の中をにぎわせているのも
これまで多くの人が
がまんしている
抑圧している
という気持ちを感じていたからではないでしょうか。

WAI技法(Who am I(私は誰)テスト)をご存知ですか?

紙に「私は○○です。」という形式で
自分を紹介する文を20文書いて
自分を知るという心理テストです。

セミナーで実際に行うと
10文書けない人も多くいます。

もしよかったら、今、ご自身でもやってみてくださいね。

日本人はいつからか減点主義の人が増えました。
全部できると100点で、
ダメな部分、できていない部分、不足している部分は
そこから減点。

もちろん、そういう視点があるからこそ、
改善、という文化が生まれ
世界トップレベルの技術を誇る国に
成長したのです。

しかし、それを私たち人間にあてはめると
残念ながら自己評価がどんどん低くなり
なかなか自信をもてない生き方に1日
つながるように感じます。

私たちは、自分ができることは
他の人も当然できることだろうと
考えています。

ですから、自分の強みを知るとき、
自分だけで考えていても
なかなか見つけられません。

また、ほめることが習慣化されていないので
相手のすばらしいところを
口に出して伝えるということも
あまり得意ではない人が多いように
感じます。

数秘術などの人類分類統計学では
その人の生まれ持った資質や傾向を
統計データとして読み解くことができ
客観的に自分の資質を見つめることができるのです。

例えば
1日生まれの人は
リーダー気質で先頭に立ち道を切り開いていくのが得意です。

2日生まれの人は
細やかな心遣いで相手をサポートするのが得意です。

自分と他者が違うということを
頭では理解していても
なかなか受け入れられないのなら

どう違うのかを具体的に知ることで
より楽に受け入れることができるかもしれません。

数秘術講座も開催しています。

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

心理学, 潜在意識, 自分らしさ

自分らしさってなんだろう?

小学生の頃の私はいわゆる「優等生」でした。
親や先生の言うことを聞き
大人にとって
とても都合の「いい子」だったと
思います。

そして中学生になり
言葉遣いが悪くなり

高校生の頃には
親との断絶

私にとって幸いだったのは
心を許せる友人が
学校にも
それ以外にもいたことです

優等生だった頃の私も
私の一部です

親との関係に悩み
それを抱えきれずに
逃げ出そうとした私も

どちらも私にとっては
私の一部です

人は相手の一部をみて
その人のすべてのように
とらえることが多くあります

でも、どの人にも
いろいろな部分があるのです

何かに悩み視野が狭くなると
自分の一部にばかり目がいき

「なんてダメなんだろう」
「自分は最低だ」

などと自分を責めてしまうこともあります

その一部だけをすべてだと思い込んでしまうのです。

でも思い出してください。

それがすべてではないことを

辛い思いを経験するから
人は優しくなれるのです

苦しい思いを経験するから
楽しいことがありがたく思えるのです

あなたがあなたらしくますます輝けますように。