謙遜が美徳とされる日本。
思いあがって傲慢に生きるよりずっと素敵な生き方です。
でも、謙遜しすぎは自己評価の不当な低下につながります。
ありのままで
自分らしく
というキーワードが世の中をにぎわせているのも
これまで多くの人が
がまんしている
抑圧している
という気持ちを感じていたからではないでしょうか。
WAI技法(Who am I(私は誰)テスト)をご存知ですか?
紙に「私は○○です。」という形式で
自分を紹介する文を20文書いて
自分を知るという心理テストです。
セミナーで実際に行うと
10文書けない人も多くいます。
もしよかったら、今、ご自身でもやってみてくださいね。
日本人はいつからか減点主義の人が増えました。
全部できると100点で、
ダメな部分、できていない部分、不足している部分は
そこから減点。
もちろん、そういう視点があるからこそ、
改善、という文化が生まれ
世界トップレベルの技術を誇る国に
成長したのです。
しかし、それを私たち人間にあてはめると
残念ながら自己評価がどんどん低くなり
なかなか自信をもてない生き方に1日
つながるように感じます。
私たちは、自分ができることは
他の人も当然できることだろうと
考えています。
ですから、自分の強みを知るとき、
自分だけで考えていても
なかなか見つけられません。
また、ほめることが習慣化されていないので
相手のすばらしいところを
口に出して伝えるということも
あまり得意ではない人が多いように
感じます。
数秘術などの人類分類統計学では
その人の生まれ持った資質や傾向を
統計データとして読み解くことができ
客観的に自分の資質を見つめることができるのです。
例えば
1日生まれの人は
リーダー気質で先頭に立ち道を切り開いていくのが得意です。
2日生まれの人は
細やかな心遣いで相手をサポートするのが得意です。
自分と他者が違うということを
頭では理解していても
なかなか受け入れられないのなら
どう違うのかを具体的に知ることで
より楽に受け入れることができるかもしれません。
数秘術講座も開催しています。
あなたがあなたらしくますます輝けますように。