カウンセリング

カウンセリングの効用

日本ではカウンセリングというと、

うつ病や、対人恐怖症などの精神疾患の治療という認識が強く、

一般的には悩みがあれば家族や友人に相談する、

という人がほとんどかもしれません。

 

アメリカでは、カウンセリングはもっと敷居が低く、

心の健康維持のために予防的に利用されていて、

特に経営者などは専属のカウンセラーやコーチを

付けている人が多いのです。

保険が適用されるのも大きな違いです。

 

カウンセリングの効果は人それぞれですが

主に以下のような効果があります。

 

  • スッキリする(感情の浄化が進む)
  • 気持ちが整理される
  • 自己肯定感が高まる
  • 別の視点で考えられるようになる
  • 対処能力が高まる
  • 主体的に生きられるようになる
  • 体調が回復する
  • 問題行動が減る
  • 生活の質が高まる
  • こだわりから解放される
  • 過去に縛られなくなる
  • 人との距離が適切にとれるようになる
  • 健康な恋愛ができる
  • 自己治癒力が高まる など

 

1回のカウンセリングでも

効果を感じられる場合もありますが、

私たちが長年にわたって身につけた

「心のクセ」は

すぐに変わるものではありません。

 

螺旋階段を上っていくように、

時には同じ場所に戻ってしまったような

立ち止まって動いていないような

そんな気持ちになることもありますが、

 

続けていくことで、

確実に上に上がっていく、成長していくものです。

 

即効性のあるものは

その効果が切れるのも早いのです。

 

だからこそ、定期的なカウンセリングを活用していただくことで

ぶれずに自分の望む人生を創っていくサポートをさせていただくのだと思っています。

 

あなたがあなたらしくますます輝けますように。

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コミュニケーション, 心理学

「聞く」と「聴く」

「傾聴力」という言葉がすっかり浸透し
コミュニケーションを円滑にし、良好な人間関係を育むためには
人の話を聴く力が大切といわれます。

「聞く」と「聴く」の違いをあなたはどう認識していますか?

一般的には
「聞く」は音が自然に耳に入ってくる状態で
「聴く」は積極的に耳を傾けて聞いている状態
という感じでしょうか。

「聞く」には
親の言うことを聞く、のように
相手に従うという意味もありますね。

また、「聴く」には
音楽や自然の音を聴く、のように
自然に耳に入ってきても、心が引き込まれるような状態は
聴くという字で表すこともあります。

日本語は世界の言語の中でも大変難解な言語といわれます。
それは、表現の豊かさや細やかさに所以するのでしょう。
例えば色や雨の降り方など、これほど多くの言葉がある言語は
他にはないそうです。

他にも、同じ言葉なのに状況によって意味が逆になる
「結構です」という言葉も日本語を学ぶ人にとっては
難解でしょうね。

言葉だけを聞いていても相手の伝えたいことが伝わらないことになります。

だからこそ「聴く」力が重要なのですが、
「聴く」ためにはトレーニングが必要です。

日本ではコミュニケーション教育がほとんど行われていないため
多くの人は自分の周囲の人のコミュニケーションから学ぶしかありません。

もし、その方法が不適切だったら・・・

新しいコミュニケーションを身につけましょう!

アサーティブ(自分も相手も尊重する)コミュニケーションも
トレーニングすれば誰でも身につけることができ
より自分らしく生きることができると思います。

あなたは自分の本当に伝えたいことを堂々と伝えられていますか?

あなたがあなたらしくますます輝けますように。