幸せな人間関係を築くために必要なことの一つが
自分が主体的に生きることであり
主体的なコミュニケーションをとることです。
ここでいう、「主体的な生き方」とは
自分がコントロールできないことは受け入れ
自分がコントロールできることに
エネルギーを注ぐという生き方とご理解くださいね。
「過去と相手は変えられない。変えられるのは自分と未来」
という言葉を聞いたことがある方は多いと思います。
自分の今の現実を変えようと思ったら
自分自身が変わること、ですよね。
主体的なコミュニケーションができないとき、
私たちは人間関係を壊してしまう
致命的なコミュニケーションをしています。
ウィリアム・グラッサー博士は、それらを
7つの致命的習慣として提言しています。
- 批判する
- 責める
- 文句を言う
- 説教する
- 脅す
- 罰する
- 褒美でつる
逆説的に言えば、これらのコミュニケーションをしているとき、
私たちは「相手を変えよう」「相手を自分の思いどおりに動かそう」としているといえますね。
良い人間関係、幸せな人間関係を築きたいと願うなら
自分の生き方の姿勢と向き合うことが必要かもしれません。
私も今朝、お客様が見えるので同席するようにと
実家の両親からいわれていたのですが、
息子たちが結局来なくて、とてもイライラしていました。
そして、
「どうして来なかったの?」と責め、
不機嫌になっていました。(罰していますよね)
せっかく学んだ知識でも
実践しなければできるようにはなりません。
身をもって、そんなことを感じる事件でした。
イライラの感情は、別のことに意識を向けると収まります。
感情とは反応なので、長く続くものではない、
というのも、つい先日読んだ本で学んだところでした。
知っただけでは変わらないので
やはり、日々そのことを意識して
新しい習慣として身につけることが
大切なんだと、感じています。
がんばろう!私。
あなたもあなたらしくますます輝けますように。