私たちは一日に約6万回もの考えが脳に浮かぶのだそうです。
一つのことに集中するためにトレーニングが必要なのが納得できる数字ですね。
悩みごとがあると眠れない、ということがありますか?
考えていることを一旦紙に書くことが
脳内の整理に役立つのはよく知られています。
あれもこれも、と考えているとどんどん不安になりますが
一つずつ書き出すことで、客観的になれますし
本来自分が悩んでもどうしようもないことは
悩みから手放すという選択もできるでしょう。
自分の部屋の状態は、自分の頭の中や心の中を現わしている、
という言葉を聞いたことはありますか?
形から入る。という言葉があるように
目に見える部分(部屋)を整えることで、
見えない部分(心や脳内)もスッキリするものです。
パソコンのトップ画面は整理されていますか?
アイコンが画面いっぱいにびっしりとあると、
その画面をみるだけで圧迫感を感じたり
必要なファイルを探す時間が余計にかかるものです。
作業終了時に、決めたルールに則ってファイルを整理する習慣をつけるだけで
デスクトップはいつもきれいで気持ちのよい状態になります。
その時、「作業中」や「一時保存」のように、すぐに使いたいファイルを入れる
フォルダを作成しておくと便利です。
週末にはそのフォルダをチェックして、やり残しがないか、
確認もできますね。
その日の気分でファイルを保存すると
後から探すのが大変です。
ファイルの保存ルールも社内で統一することで
業務の引継ぎもスムーズになります。
捨てられない理由の一番は「不安」です。
もし必要なものだったらどうしよう?
その判断を明確に定義できれば
捨てることに不安がなくなります。
仕事は次の人に引き継ぐ前提で仕組みをつくるとうまく回ります。